唐津産の“白い”キクラゲ スイーツや化粧品にも変身!~ふるさとWish唐津市~

真っ白なキクラゲはどんな料理にも合う

「アサデス。KBC」(11月27日放送)とKBCラジオ「アサデス。ラジオ」のふるさとWish中継は、佐賀県唐津市の「グレイスファーム」から、服部さやかリポーターと三澤澄也アナウンサーが生中継!こちらで栽培されているのはキクラゲ。しかも“白い”キクラゲなんです!

白い色は突然変異

ずらりと並ぶ白いキクラゲの菌床 中央はグライスファームの副島耕一さんと三澤アナ(右)

同市七山の「グレイスファーム」では、めずらしい白いキクラゲ「白美茸(はくびたけ)」を生産しています。温度・湿度を一定に管理したビニルハウス内で、ゆっくり成育。農薬は一切使いません。キクラゲはとても栄養価が高く「食物繊維や鉄分、ビタミンBなどが豊富に含まれています」と同ファームの副島耕一さん。


特にこちらの「白美茸」は味が染み込みやすく、柔らかい食感が特徴。料理に使うととても映えて、皿を美しく演出してくれます。中継では、副島さんにマリネとコンソメスープを用意していただきました。「初めての食感!サクサク、シャキシャキしていますね」と驚く服部リポーター。味噌汁にちぎって入れるのもおススメなのだそう。くせがないので、いろんな料理に使えるのもうれしいですね。

高校生が商品開発

モチッとしているのが見た目にも分かる

唐津南高校食品流通科では、「白美茸」の粉末を利用したスイーツを製造、販売しています。中でもどら焼きは、粉末を混ぜた生地のもちっとした食感が評価され、「第9回和菓子甲子園」の九州大会で金賞を受賞したといいます。白いキクラゲに保水力の高い成分が含まれているので、モチモチとした食感になるそう。グレイスファームでは、その成分を利用した洗顔石けんも作っています。

透明でプルプルしている白いキクラゲ入りの石けん

今後はスポーツ選手、特に力士にアピールしたいという展望も。「力士やスポーツ選手は“黒星”は避けられることが多い。でも白キクラゲは“白星”なので、縁起のいい食べ物としておススメしたいと思っています」と、副島さんの夢は広がります。

「白美茸」は、唐津市内や福岡市内のスーパー、インターネットで販売しています。いろんな料理に使ってみてくださいね♪

グレイスファーム 
佐賀県唐津市七山藤川2273

※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

グレイスファーム

住所:佐賀県唐津市七山藤川2273

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