6年ぶりに開催予定!神々の熱い戦いを見逃せない!~ふるさとwish吉富町~
リポーターのボビーが訪れたのは、”九州で一番小さな町”としてPRする福岡県築上郡吉富町。同町では、“人形劇の源流”といわれる「細男舞(くわしおのまい)神相撲」が4年に一度、八幡古表神社にて行われます。鎌倉時代から続けられている、“神様が集い相撲をとる”という神事です。新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていましたが、今年8月、6年ぶりに奉納される予定です。
同町を代表する伝統行事である「細男舞神相撲」は、「傀儡子(くぐつ)」という木彫りの人形を「操り手」が操り、笛や太鼓の音に合わせて舞や相撲の取り組みを行います。およそ30センチメートルの一番小さな住吉大神が、11体の神々を相手に相撲をするシーン(トップ画像)では、ボビーも思わず前のめりになるほど気持ちが入り込みます。
この貴重な神事を同町では大切に引き継ぎ、途切れることなく後世に引き継いでいるそうです。「傀儡子(くぐつ)」の操り手で最年少の坂場俊輔さんは「同年代の人たちにも吉富町を知るきっかけになってほしい。もっとたくさんの人に知ってもらって、吉富町の人口を増やしたい」と、同町の未来を見据えます。
開催の詳細は「吉富町 神相撲」で検索を。
(神相撲についての問い合わせ先)
福岡県築上郡吉富町 地域振興課
0979-24-1177
※この記事は2022年の情報です(「アサデス。KBC」5月17日放送、リポーター:ボビー)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。