独自の技術で通年栽培可能に♪オリジナルのアスターを栽培する農園 ~ふるさとWish田川市~

通年栽培が可能な『TGアスター』

福岡県中央部に位置する田川市にある「グロウテック」。ここでは、100種類以上の草花やハーブなどを栽培しています。アイタガールの新原菜摘リポーターが、ビニールハウスの中に入ると、赤やピンク色をしたアスターという花が一面に咲き誇っています。このアスターはグロウテックだけで栽培されているオリジナルのアスター『TGアスター』という種類なんですよ♪土で栽培する場合、1度植えた場所に再度植えても枯れてしまうという性質があるアスターですが「グロウテック」では、独自の技術で通年栽培を可能にしているそうです。

安定した品質で出荷を行う

「グロウテック」社長の佐野孝之さん

その独自の技術のひとつは、花をアレンジするときに使う緑色のスポンジを細かく砕いて土の代わりに使う事。「グロウテック」では養液栽培をしているためチューブを通して点滴のように肥料を与えているのですが、スポンジだと下に流れやすいため「病気などが発生した時にも水で流してリセットできるんです」と「グロウテック」社長の佐野孝之さんは話します。他にも徹底した品質管理を行った自社栽培の苗を使ったり、地面から離れた高い場所で栽培するなどの工夫で、安定した品質で出荷を行っています。

今後はワークショップも開催予定

スワッグ作りを体験する新原菜摘リポーター【アイタガール】

現在、田川市を代表する商品として “田川ブランド”に認定されている『TGアスター』。約15年前、佐野さんのお父さんが地域活性化のために産地化できるような取り組みとして栽培し始めたのが『TGアスター』誕生のきっかけだったそう。そして、佐野さん自身も田川市の地域活性化の取り組みとして、好きな花や草木を花束のように束ねて壁に飾る“スワッグ”作りのワークショップを来年から開催したいと考えているそうです。『TGアスター』をはじめ、ハーブなどの多くの草花を栽培している「グロウテック」だからこそのワークショップですね!佐野さんは「地域活性化のためなので、地元の人にも来ていただきたいです」と呼び掛けます。

今回は特別に新原リポーターが“クリスマススワッグ”作りを体験♪佐野さんいわく上手に作ることは全体をひし形に作ることと、立体的に作ることだそう。佐野さんにアドバイスをいただきながら、仕上げに“松ぼっくり”と綿の木”を入れるとクリスマスの雰囲気が♪このスワッグは、ドライフラワーになっても飾れるのが魅力のひとつなので、フレッシュな状態の草花はもちろん、ドライフラワーになるまで過程も楽しむことができますよ。

来年から開催予定のワークショップ開催などの情報はSNSでチェックしてみてくださいね!


グロウテック
0947-23-0050
福岡県田川市糒1942-2

※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(12月7日放送、リポーター:新原菜摘【アイタガール】)でお届けしました。

グロウテック

住所:福岡県田川市糒1942-2

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