地元産“積み木”を赤ちゃんへプレゼント♪ 市が進める”木育”の一環で~ふるさとWish那珂川市~

那珂川産のヒノキで作られた積み木

福岡県那珂川市は面積の7割を森林が占め、昔から林業が盛んな地域。同市では、木に親しみを持つ“木育(もくいく)”に力を入れています。西日本シティ銀行那珂川支店の渡邊大介支店長が“木育”の取り組みのひとつとして、リポーターのボビーに手渡したのは「積み木」。この積み木は地元のヒノキで作られたもので、那珂川市では同市で生まれた赤ちゃん全員にこの積み木をプレゼントしています。木の良さを知ることで自然を大切にする気持ちを育み、大切な森林資源を受け継いでもらおうと始めたそうです。

ヒノキの良い香りも

パパと一緒に遊んでるよ♪

ボビーは実際に積み木を受け取った家族のもとへ。那珂川市在住の福田良介さんは、積み木を受け取った赤ちゃんのパパ。「もらった時はヒノキの良い香りがして(子どもだけではなく)親も癒されます」と話します。また、ひとりで積み木を積めるようになったり、だんだんと積み木を積み上げていく数が増えたりする場面を見て、子どもの成長を感じるそう。積み木には那珂川のシンボルであるカワセミの絵も。着色はせず、木のぬくもりを感じられるシンプルなデザインなので、長い期間遊ぶことができそうです。

積み木作りはほぼ手作業

「大匠建設」の中尾海渡さん(右)と、積み木作りを体験するリポーターのボビー(左)

続いてボビーは、積み木を製作する「大匠建設」へ。普段は大きな家具などを作っていますが、積み木はパーツが小さく機械が使えないため、ほとんど手作業で作り上げるそうです。今回は特別にボビーも積み木作りを体験!「大匠建設」の中尾海渡さんに「木の繊維に沿って当てていくと綺麗になります」とアドバイスをもらい、繊維を確認しながらやすりをかけるボビー。角も丸く仕上げるため、丁寧にかけていきます。このように手間をかけることで、安心安全で木のぬくもりを感じられる“積み木”が出来上がるんですね!

地元のヒノキ、そして同市の職人たちによって生み出される積み木。この積み木は那珂川市のふるさと納税返礼品にもなっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪

※この記事は2023年の情報です(「アサデス。KBC」3月15日放送、リポーター:ボビー)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

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