【イベント】10/19 一夜限り!幻想的な灯りが描く地上絵が出現『博多灯明ウォッチング』(福岡市博多区)

やわらかな灯りに包まれた秋の博多の街で、夜散歩してみませんか。

2024年10月19日(土)に『第28回博多灯明ウォッチング』(福岡市博多区)が開催されます。北はベイサイドプレイス博多から南はJR博多駅まで、地元・博多の人たちの手によって作られた数万個の「灯明(とうみょう)」が通りや公園、寺社、仏閣、ショッピングモールなどを美しく彩ります。
ちなみに「灯明」とは、神仏に供えるともしび。和紙を巻いた紙コップや紙袋にロウソクを立てたシンプルなもので、和紙を透過したやわらかい灯りが夜の街を優しく照らします。

『博多灯明ウォッチング』は、博多部周辺で300年以上伝わる神事「千灯明」を、現代風にアレンジした“灯明アート”で街を彩るイベント。今年で22年目を迎え、毎年3万人以上が来場します。メイン会場となる4つの地域が力を入れて作成する巨大な「灯明地上絵」が、見どころのひとつです。

■御供所(ごくしょ)周辺〈御供所周辺地域、承天寺通り〉
テーマは「公庭は素晴らしい!」。1998年に御供所地区で初めて披露された地上絵と同じテーマ・図柄である「龍」に、四半世紀ぶりに再挑戦!これまでの 25 年間で培った技術と経験をフルに活かして“これから”の御供所を、御供所小学校跡地で表現します。

■大浜周辺〈萬四郎神社、浜口公園、大浜公園〉
テーマは「この町の未来は こども達と共に」。浜口公園では、萬四郎(まんしろう)神社の逸話をモチーフにした地上絵が描き出されます。

(写真は過去のイベントの様子)

■冷泉周辺〈櫛田神社〉
お櫛田さんの名で親しまれる櫛田神社では、「霊泉鶴の井戸」の不老長寿を願う霊泉を見守る「冷泉の鶴」をテーマにした地上絵が出現します。

■奈良屋周辺〈博多小学校校庭、奈良屋地区〉
「博多ポートタワー開設60周年」をテーマに、博多小学校の校庭で「博多ポートタワー」が描かれます。

それぞれの思いが込められた「灯明地上絵」を通じて、地域の深い絆が感じられるのもイベントの醍醐味です。
(写真は過去のイベントの様子)

その他の会場でも、博多の夜を灯明で彩ります。
博多リバレイン フェスタスクエアでは、「福岡アジア美術館」滞在の作家による灯明地上絵も!
また、JR博多駅2階デッキから承天寺までの通りでは、通常灯明に加えて“アート灯明”を設置。「灯りの道しるべ」をテーマに、より美しい灯りがメイン会場周辺まで導いてくれます。普段とひと味違った博多の夜を楽しんでみてください。

『第28回 博多灯明ウォッチング2024』
日時:2024年10月19日(土)18:00~21:00 ※小雨決行
開催エリア:博多部一帯 御供所周辺/大浜周辺/冷泉(櫛田神社)周辺/奈良屋周辺/博多リバレイン周辺/博多千年門周辺/JR博多駅周辺
問い合わせ:092-281-5512(御供所公民館)
https://www.hakata-toumyou.com

URL:https://hakata-toumyou.com/

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