
土日のみ営業の幻のトルコ料理店!ふわふわお肉のケバブ&オリジナルスイーツ(上毛町)【ふるさとWish】

神田謙信リポーターが今回訪れたのは、福岡県上毛町にある「アンネキッチンチョクチョク」!「ある国の伝統料理がいただけるお店があるそうなんですが」と神田リポーターが問いかけると、「アルゼンチン」とスタジオから意外な回答が。しかし、正解はトルコ!店内はトルコ感あふれるおしゃれなランプや絨毯があって、異国情緒たっぷりでした。
お店の名前「アンネキッチンチョクチョク」には、ユニークな由来があるんですよ。オーナーの常慶弥由貴さんは、「『アンネ』はトルコ語で『お母さん』という意味で、『チョクチョク』はトルコ語で『すごい』とか『とても』という意味なんです」と教えてくれました。さらに、「日本語の『ちょくちょく来てほしい』をかけて、サブタイトルで『チョクチョク』とつけました」とのこと。親しみやすい名前に、常慶オーナーの人柄が表れていますね!

店内にはたくさんのトルコ料理が並んでいて、メニューの多さに神田リポーターもびっくり!中でも人気なのは、ケバブを使った料理だそう。「ケバブってトルコ料理ですか?」と神田リポーターが尋ねると、「トルコが発祥です」と常慶オーナーが教えてくれました。ケバブは鶏肉を何層にも重ねて作られていて、数種類のスパイスを使ったオリジナルブレンドが秘訣なんですって。ソースもカスタマイズできるのが嬉しいポイント!
まずは「ケバブサンドミックス」(800円、テイクアウトは750円)を試食!大きなお肉の塊に神田リポーターも期待が高まります。「ボリュームがとってもある!」と言いながら大きくかぶりつくと、「美味しい!肉もまた美味しいですね」と大満足の様子でした。

次にいただいたのは、最近メニューに追加されたという「クムピル」(730円)です。「トルコ版ジャガバターです」と常慶オーナーが説明してくれました。見た目は全くジャガバターとは違っていてびっくり!神田リポーターが一口食べると、「じゃがいもすごく美味しくてなめらかですね。ピクルスとの相性抜群ですね」と感動していました。

そして、最後のデザートは「スルタンの雪」(850円)。これは今月から発売された「トゥルンバのパフェ」のことなんです。「トゥルンバはストリートフードで、街中でシロップにつけて売ってあるものを、完全うちオリジナルで作ったんです」と常慶オーナー。「スルタン」は皇帝という意味で、皇帝をイメージした雪を表現しているそうですよ。神田リポーターは「初めての食感!チュロスのようなもちっとした食感もあるけど、ほんのりとした甘みもあって、下のアイスとの相性抜群」と絶賛していました。

「アンネキッチンチョクチョク」は、残念ながら土日限定の営業とのこと。「どうしても土日しか開けられなくて」と常慶オーナーは話していました。ぜひ、本格的なトルコ料理を味わいに、週末に上毛町へお出かけしてみてはいかがでしょうか?
『アンネキッチンチョクチョク』
住所:福岡県築上郡上毛町1487
電話:0979-72-2530
インスタグラム:@annekitchen_cokcok
営業時間:土日のみ 午前11時〜午後6時
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年7月3日「地元応援live Wish+」の放送内容です。