"みやま市の小学校で去年２月、当時１年生の男の子（７）が、給食で出された味噌おでんの具材の「ウズラの卵」をのどに詰まらせ、その後 死亡しました。

事故から１年と３カ月。
父親が６日、初めて報道カメラの前で会見を開きました。

「とにかく息子を返してくれ」「息子よ、帰ってこい。毎日待っているからな」

目に涙を浮かべ、言葉に怒りを滲ませる父親。

「（市や学校を）絶対に許すことはできない」「十分納得できる説明も受けていない。ちゃんとした謝罪も受けていない」

遺族が訴える、みやま市と学校の過失責任とは…。