新着ブログ記事
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前田裕二さんの「メモの魔力」
2019年12月03日
奥田 智子
12月1日の「サトコノヘヤ」のゲストは、 起業家、前田裕二さん。 動画LIVE配信サイト「SHOWROOM」社長で、 秋元康さん、堀江貴文さん、落合陽一さんなどと親交のある 時代の寵児だ。 どんなにとがった感性を持っているのだろうと身構えたら… 幼少の頃、両親を失い必死に生きる道を探した。 コンビニでアルバイトを断られ、 路上ライブで日銭を稼いだ。 塾に行けないためにクラスで一番になれない運命を恨んだ。 そこで落ち込み、卑屈にならずに 事象を抽象化し、俯瞰で物事を分析する力に換えたものが “メモを取る”ことだった。 ・ ・ 「メモの魔力」は若い人へむけてのビジネス書だが、 彼自身の「生きざま」そのものでもある。 今まで言わないでいた、心の闇の部分もあえて書いている。 そこまで書き表すことによって、 読者はこの本が 本音で書かれたものであることを実感し、 前田裕二が放つエネルギーが本物であることを実感する。 聞きにくいことも聞いてしまいました。すみません。 でも、前田さんがとても好きになりました。 12月7日まではradiko.jpで、 そのあとは「サトコノヘヤ」のホームページで!
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80年以上前にこれだけの演出を考えたのは驚異的! 『42ndストリート』
2019年11月27日
富田 薫
「こんなに歌が上手い人、今まで見たことない!」といったレベルの出演者が次々に登場する。音ははずさないし、セリフも完璧。「プロだから当たり前さ」とおっしゃるかもしれないが、(途中休憩はあるものの)ノンストップで進行するライブ・ステージだ。 その表現力・舞台のクオリティは群を抜き、ニューヨーク・ブロードウェイのレベルの高さを痛感させられる作品だった。 この『42ndストリート』は、お手頃な価格でブロードウェイの舞台を映画館のスクリーンで…がコンセプトの「松竹ブロードウェイシネマ」作品のひとつだ。 ルーツは、1933(昭和8)年にアメリカで公開され大ヒットしたミュージカル映画『四十二番街』。それをもとに1980年にブロードウェイ・ミュージカルとして上演され、トニー賞の作品賞と振付賞を受賞して、最終的に8年間のロングラン・ヒットを記録(2001年にもリバイバル公演)した舞台を「撮影」したものだ。 だから、すべての高性能カメラがベストポジションに置かれ、役者の細かい表情はもちろん、音声を収録するため額に付けられた小型マイクまでわかるほどのアップも登場する。 劇場公演だから客席からの拍手やウケてざわつくノイズさえも耳に届き、さらには観客を入れずに収録したシーンもあって、群舞するダンサーの間をカメラが縦横無尽に移動していく演出もある。特に、50人以上のダンサーによる群舞を、通常は見られない上から撮影した「バークレイ・ショット」は必見だ。 「一度は、本場ニューヨークのブロードウェイで…」と思ってもチケットを手に入れるのは至難の業だが、日本にいながらにして特等席で鑑賞している気分になれる優れモノなのだ。
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映画「カツベン」
2019年11月26日
奥田 智子
映画にまだ音がついていなかったころ、 映画館は、ライブ会場だった…? 11月24日の「サトコノヘヤ」のゲストは、 映画「カツベン」をお撮りになった 周防正行監督と 活動写真弁士の指導をされた片岡一郎さん。 日本にはかつて銀幕のスターよりも注目を浴びた 暗闇のスーパースター、活動写真弁士がいた。 トップスターは当時の総理大臣より 年収がよかったというから、驚きだ! 実は、 前川清の「笑顔まんてんタビ好キ」を はじめて担当するとき、 プロデューサーからの注文は、 「映画の活弁士みたいにやってください!」だった。 そんなこと言われても、聞いたことないし…。 で、見よう見まねで始めたスタイルが 8年目を迎えた。 「笑顔とふれあい 珍道中の は~じまり はじまり~~~~」 わたしのは物まね。 本物は、現役活動写真弁士、片岡一郎さんにおねがいして、 楽しいストーリーは12月13日からのロードショーをご覧いただきたい。 「椿姫」や「金色夜叉」、「十戒」が シャーロット・ケイト・フォックス、城田優、上白石萌音、 そして、 周防監督の女優の切り札、 草刈民代が演じているのも見逃せない。 むかしから語りのうまい人が人を引き付けるのねえ。 11月30日までradiko.jp で、 そのあとは「サトコノヘヤ」のホームページでお聞きあれ!!
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レッツゴー♪レッツゴー♪
2019年11月25日
岡田 理沙
昨日行われたホークス日本一祝賀パレードには、およそ25万人の方が沿道に訪れたそうです。 KBCでも特番をしましたよ~! 選手から“目線”を頂こうと、各中継エリアで色んな番組のメンバーが“作戦”をたてて実行していきました。 私が石井さんと共に担当したのは、一番混雑するといわれる天神交差点! 1年だけ一緒に仕事をさせて頂いた増田優香子アナの顔面白塗り・全身タイツを受け継ぐのはきっと私だろう…と心の準備をしていたにも関わらず、 指示されたのは「ぶりっこキャピキャピチアガール」… 待ってください… 私チアは無理です… キャピキャピの引き出しは私に無いです… そんなことを思いながらキャピキャピチアガールに挑戦しました。 天神交差点のテーマは“マダムチアと感謝のレッツゴー大作戦”★★ 50代~80代のメンバーで構成されるマダムチア、“グランチア” あの時、あの瞬間の私にできる最大のキャピキャピ感を出したつもりでしたが、マダムチアの皆さんには敵いませんでした… マダムたちのパワフルなダンスに、ホークス選手も釘付けだったに違いない!!! 他の中継ポイントでも 長岡アナとの再演を夢見るサイコーボーイ、 マッチョの皆さん パネル応援をしてくれた少年たち 柳田選手、上林選手、森投手のそっくりさん どんたく隊の皆さん 九大男性合唱団の皆さん などなど… 雨の降る中、中継を盛り上げてくださってありがとうございました~! また来年、同じ場所でお会いしましょう!!★
アナウンサー一覧
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沢田 幸二 Kouji Sawada
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富田 薫 Kaoru Tomita
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奥田 智子 Satoko Okuda
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太田 祐輔 Yusuke Oota
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加藤 恭子 Kyoko Kato
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田上 和延 Kazunobu Tanoue
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小林 徹夫 Tetsuo Kobayashi
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宮本 啓丞 Keisuke Miyamoto
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平川 尚子 Naoko Hirakawa
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沖 繁義 Shigeyoshi Oki
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近藤 鉄太郎 Tetsutaro Kondo
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細谷 めぐみ Megumi Hosoya
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長岡 大雅 Taiga Nagaoka
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三澤 澄也 Sumiya Misawa
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山﨑 萌絵 Moe Yamasaki
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居内 陽平 Yohei Iuchi
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岡田 理沙 Risa Okada
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和田 侑也 Yuya Wada