今日の地域リポーターは古都大宰府保存協会事務局長の南里義則（なんりよしのり）さんです。
元新聞記者の南里さんは太宰府政庁跡の発掘調査などをご担当されていたことがきっかけで、太宰府の歴史的風土を守る活動に入られました。
古都大宰府保存協会は「太宰府地方の歴史的風土及び文化財の保全と活用を図る」ことを目的としており、令和6年度に設立50周年を迎えます。
今日は今年4月開講の「大宰府アカデミー・令和編」についてご紹介いただきました。
太宰府市と日本経済大学が共催し、古代から近現代まで連綿とつながる太宰府の全容を広く、深く学ぶ連続講座です。2年間に計24講座（毎月1講座、有料）を対面式とオンライン―の2本立てで展開されます。
「大宰府アカデミー・令和編」は最新の太宰府研究の成果を広く共有することで、太宰府の魅力を全国に発信し、多くの太宰府ファンを増やすことを目的にしており、受講者の中で希望する方には新しい太宰府史跡解説員になるべく養成講座（1年間）も用意されています。また修了者の方々を対象に財団が解説員を委嘱します。
会場は太宰府市の日本経済大学の新館「ＫＯＲＯＫＡＮ」で行われます。
詳細は「大宰府アカデミー・令和編」の公式サイトをご確認ください。

古都大宰府保存協会
大宰府アカデミー・令和編
日本経済大学福岡キャンパス｜アクセス