#413「(六本松)一丁目の夕日」福岡県福岡市中央区六本松一丁目
2020年10月25日
[タビの舞台]
今回タビをしたのは、福岡市中央区六本松一丁目。侑那さんとの親子タビ。
近年、開発著しい六本松エリアに、昭和レトロな路地が入り組む住宅街を発見!という情報に、半信半疑でタビを始めた前川さんでしたが…。
ノスタルジックな路地を見た瞬間、前川さんの胸はキュンキュン!!
最初に出会ったのは、古い木造アパートで小さな「うるし工房」を開いているご主人。
看板に書いてあった「漆芸」という字が読めず訪ねたのですが、何故かカレーのいい香りが…。
次に出会ったのは、隣同士で寄り添って暮らす兄妹。
「それぞれやりたい事をし、独身人生を貫いてきたけど、お母さんの最期は2人で看取ることが出来て悔いはない。」と、語るおふたりに前川さんも拍手!!
その後は、終戦後満州から命からがら引き上げて来たという壮絶な人生を明るく語ってくれる80代のお母さんの話に、静かに耳を傾ける前川さん親子…。
迷路のような裏路地を行ったり来たり、歩くだけでも癒やされるタビとなりました。