前川清の笑顔まんてんタビ好キ

今回の舞台は、タビ好キ13年目にして初見参の町、田川郡川崎町。
古くから炭鉱で栄えたこの町には、300m以上続く本町商店街という大規模な商店街が…。以前は120軒以上あったお店も今はほとんどが閉店し、現在は20店ほどに。そんな中でも頑張り続ける商店街のお店を前川さんが訪問。

まず最初に訪れたお店が創業60年、今でも町の人の生活を支えている浅野商店。生鮮食料品から日用品まで何でも揃うこちらは町のホットスポット。前川さんが訪れている間も常連さんが続々来店。

そんな中、自転車で買い物にやってきた男性は自らが肝臓ガンを患い抗がん剤の治療をしながらも、寝たきりの奥さんの介護をするため、毎日のようにこの店に買い物に来るんだそう。その姿に前川さんも感動！自腹でお父さんが欲しいものを買ってあげることに…。するとお父さんのリクエストが止まらない。まさに爆買い状態！笑いと涙の出会いの連続。

そのあと商店街をブラリしていると、とっても元気な親子に遭遇。お母さんは41歳の若さで6人の子供を一人で養う肝っ玉母さん。その頑張る姿に前川さんも脱帽。

そして最後に出会ったのが、ちょうどこの日、1周年を迎えるという1軒の居酒屋。人が減ってきたこの町を少しでも活気づけるためにこの日はイベントも開催。
そんな準備中のところ、前川さんとえとう君もビールで乾杯！今回も素敵な出会いの連続となりました。