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KBC Sunday Music Hour(毎週日曜あさ8:30~ごご6:00)

70年代から80年代の洋・邦楽の音楽リクエスト番組。午前中は小柳有紀のゆったりトークと楽しい音楽を、午後は富田薫の底抜けの明るさと懐かしい音楽をお送りします。翌日からリスナーの皆さんが軽やかな一週間を過ごせますように!

富田薫の日曜日もダイジョブよ!

いつものマーベル作品と思ったら大間違い!『マーベルズ』

2023年11月14日

[薫と有紀の日曜日もダイジョブよ!]

この作品のさらに詳しい情報はこちら→https://marvel.disney.co.jp/movie/marvels

© 2023 MARVEL

 映画館でシートに座った自分の中には“ザワザワする感覚”があった。それは本作のニア・ダコスタ監督の“作風”からくるもので“一抹の不安”とも言えるレベルだった。

 彼女の監督作品に2021年公開の『キャンディマン』がある。「鏡に向かって5回その名を唱えると、殺人鬼が現れて…」というあのホラー作品。

 これが身の毛もよだつ怖さに加え、実際のテーマは人種差別という代物。その監督がスーパーマンにも匹敵するパワーの持ち主キャプテン・マーベルを描くと聞いた時には強い違和感があった。テイストがまったく違うからだ。

 ところが、配給会社のディズニーから招待を受けたスクリーンで展開されるのはシュールで、時には“不条理”な世界。日本のSF文芸作品で言うと『時をかける少女』の筒井康隆氏の名前があがる。

 主人公キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンが「この映画はいままで誰も見たことのないマーベル映画になる」とコメントしたが、まさにその通り。マーベルの行く末を占う1本だ。

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