#626「ジャーガルパワーでちゅらトマト」 沖縄県豊見城市
2025年06月08日
[タビの舞台]

舞台は那覇市のすぐ隣にある豊見城市。
以前いただいていたお手紙の送り主のもとにやってきました。その内容は「おばあちゃんがソファに座ってタビ好キを見ながらそのまま眠るように亡くなった」というもの。ぜひそのソファを見たいと、送り主の女性の実家へ。

おばあちゃんの特等席だったというソファの定位置に座った前川さん、孫に囲まれたおばあちゃんの写真を見ながら感動しきり。仏壇に手をあわせてその場を後にします。

その後、そこから少し離れた畑の多いエリアへ移動。
実は豊見城市は県内でもトマトの出荷量が多いことで有名で、粘土質の「ジャーガル」と呼ばれる土壌が、トマトの栽培に適しているんだとか。
畑の隣の住宅地に歩を進める中、息子がトマトを作っているという男性や、デイサービスに行く準備をしていた女性とも触れ合いました。

最後に高台のお宅で出会ったのは、前川さんの大ファンという93歳の女性。沖縄のお墓参り(清明祭)の様子などを楽しく教えてくれました。
前川さんも大好きな沖縄がもっと好キになった大満足のタビでした。