#636「昔は鬼ヶ島!?」山口県下関市竹ノ子島
2025年08月17日
[タビの舞台]

今回の旅の舞台は、山口県下関市の港町「竹ノ子島」。
かわいらしい名前ですが、実はその昔“鬼ヶ島”と呼ばれていたという、ちょっと不思議な伝説が。その由来とは…。

まず訪れたのは、家の玄関から直接船に乗れるという、まさに“海のまち”ならではのお宅。この船は、6年前に亡くなった漁師の夫が、長年操っていた船。
今では息子さんが釣りに出たりしてるとか。
特別にその船に乗せてもらい、波に揺られながらのひとときに、前川さんもご満悦。

船を降りるとすぐ、声をかけてきたのは、前川さんのコンサートにも行ったことがあるという3人組の女性。
縁がつながり、竹ノ子島の畑へ。採れたてのトマトをご馳走になることに。

他にも 家の裏の畑で精を出す女性や、孫に囲まれたご夫婦、タビ好キが大好きで前川さんに会うのが夢だったという女性など、笑顔があふれる“鬼ヶ島”の伝説とは程遠い、心あたたまるタビとなりました。
