#638 「市役所前のワンダーランド」鹿児島県鹿児島市名山町
2025年08月31日
[タビの舞台]

今回のタビの舞台は鹿児島市名山町。
ビルやデパートなどに囲まれた鹿児島市の中心部にありながら、昭和の香りを色濃く残す、通称「名山堀」と呼ばれる商店街をぶらり。
その雰囲気に惹かれ、新たな店も続々とオープンしていて、近年注目を集める場所でもあります。

歩き出すと、早速「ちいさな図書館」と書かれた看板を発見。
店主の女性に話を聞くと、「貸棚」という方法を用いて営業をしているそうで、色んな方々の好キが詰まったステキな場所でした。

その後も、笑顔まんてんな出会いがいっぱい。
町の雑貨店の店主は前川さんにも容赦なしの歯に衣着せぬ元気な女性で、商売人の営業トークに前川さんも爆笑!
さらには、レトロな品々が並ぶ喫茶店では、かき氷に舌鼓。
その味に懐かしさを感じた前川さんはスプーンが止まらず「おいしい~!」と絶賛。

最後は78歳で喫茶店をオープンした女性と出会い、そのがんばる姿勢に力をもらいました。
新旧が混ざり合う個性豊かな町で、その地に暮らす人たちの元気と温かさに触れた楽しいタビとなりました。
