#639「西郷どんもリフレッシュしたでごわす」鹿児島県鹿屋市高須
2025年09月07日
[タビの舞台]

今回の舞台は、大隅半島にあるのどかな港町、鹿児島県鹿屋市高須地区。あの西郷隆盛が年に数回この地を訪れ、狩りを楽しんだりするなど気分転換に訪れていたそうです。そんな高須のタビは前川さんも感動の素敵な出会いの連続。

まず最初に出会ったのが、91歳になる今でもグラウンド・ゴルフに通い続ける元気な女性。その人生は波乱万丈で、28歳で結婚するものの3年後に死別。さらにその3年後に再婚しましたが、なんとその結婚相手は死別した前夫のお兄さん。激動の人生を送る女性ですが、近くに住む息子夫婦のサポートもあって今が一番幸せなんだとか。

次に出会ったのが、父から受け継ぎ遊漁船経営をする男性と、71歳現役バリバリの大工さんの2人。遊漁船の男性は以前、熊本で半導体の製造に携わっていたのだとか。父親からがんであと数年の命という報告を受け、地元へ帰郷。しかし、父親ががんであるというのは間違い…。結局、そのまま高須に残り、父の遊漁船業を受け継いだんだそう。

次に前川さんが向かったのは、高須で80年以上、魚の干物を製造販売する松下水産。そこに前川さんが来ているという情報を聞きつけ地元の人たちが大集合。面白トークあり、謎の替え歌披露があったり、大爆笑の連続。

そして最後は、南国の風情が漂う一軒家を訪問。するとそこには、前川さん親子も驚きの偶然の出会いが…。今回も素敵な出会いいっぱいの鹿屋市高須のタビとなりました。