冷や汁にするとワシワシ食べられますよ
福岡県・筑前町の「みなみの里」などで販売されている「おとめ味噌」は、JA筑前あさくら女性支部のメンバー6人で作る「おとめ会」のみなさんが手作りしています。
手作りの麦味噌を製造・販売
JA筑前あさくら おとめ会のみなさん
おそろいのショッキングピンクのポロシャツがよく似合うおとめ部会のメンバーたちは、平均年齢65歳。この地域で30年前から作られてきた味噌を継承し、販売を始めて3年目。「おとめ味噌」は、九州では珍しい麦味噌なんです。
かわいいイラストとおとめたちの写真が目印
味噌づくりは“力仕事”なのだとか。「麦を蒸して、麹種を混ぜます。その後発酵機に入れるのですが、拡販するのにすごく力がいるんです。60キロの味噌を混ぜないといけませんから」。それでも、どこか楽しそうに話すおとめたち。「みんな“昔はおとめ、今は太目(ふとめ)”なんです~」というダジャレまで飛び出しちゃいました!
6人の太め、、、いやおとめがおススメするレシピをご紹介しましょう。それは「冷や汁」。宮崎県の郷土料理ですが、本物は焼いた干物をほぐしたり、だしをとったりと少々手間が掛かります。そこでおとめたちが使うのは、サバ缶(水煮)。味噌と豆腐、サバ缶の身(汁は使わない)、水をすり鉢で混ぜ混ぜしたら、あっという間に出来上がり~!氷を浮かべてキンキンに冷えたものをご飯にかければ、いくらでも食べられますね!
こんな手軽にできるのも、味噌自体がおいしいからこそ。おとめ味噌の発酵に使う部屋があるのですが、そこで熟成させると出来上がった味噌のおいしさが全然違うそうです。その違い、食べて実感しましょう!
「おとめ味噌」は、旬菜ひろばとまと(同町)などで購入できます。
※この記事は2019年の情報です(「PAO~N」8月16日放送、リポーター:濵野莉世【アイタガール】)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。
おとめ味噌を使った混ぜるだけレシピ
手軽に作れる冷や汁レシピ ぜひお試しを
■ JA筑前あさくら乾燥加工所
住所:福岡県朝倉郡東峰村大字福井2226-1
電話番号:0946-72-2221(JA筑前あさくら東部営農センター宝珠山)
営業時間:乾燥加工直売所は、筑前岩屋駅徒歩1分【営業時間】月曜~金曜 8:30~17:00 ※シャッターが閉まっている時は、配達中!
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