“縁”を結んだ?!大注目の渋カワイイ畳ヘリ雑貨~ふるさとWish 宮若市~

今回カイラ君が訪れたのは、「ヘリ雑貨」のお店「MYRSKY」

自然豊かな土壌が育む農産物に恵まれ、歴史やグルメ、温泉など、見どころ満載の人気エリア、宮若市。そんな街に「軽くて丈夫で、しかもカワイイ雑貨がある」という情報が…!2019年2月25日に放送した九州朝日放送の夕方情報番組「シリタカ!」で早速、生中継で紹介しました。ガイドブックにも載っていない地域の魅力をアツく伝える新コーナー「ふるさとWish シリタカ ミツケタ」が注目した、“縁”ある雑貨とは?!

「ヘリ雑貨」、「ヘリ販売」?!店内には何が…?!

店内にはなんと「畳の縁」で作られた色鮮やかな可愛いバックが沢山並んでいる

リポーターのカイラくんが訪れたのは、とある店先。「MYRSKY」の店名の下に、スケッチブックに手書きで「ヘリ雑貨」と書かれた看板が!「さて、何のお店だと思いますか?」というカイラくんに、「え?ヘリってヘリコプターじゃないの?」と戸惑うスタジオ。実は…と店内に入っていくと、そこにはヘリコプターではなく、色とりどりの雑貨が並んでいました。

実はこの畳のヘリを使って、バックや小物入れを作っているんです!

「実はこの雑貨、畳のヘリ(縁)で作られているんですよ!」。畳の縁に色柄が異なる布地が付いている部分、畳縁。摩擦によって畳が傷むのを防ぐ役割をもつため、ヘリの布地は驚くほど軽くて丈夫だそう。「MYRSKY」はそんなヘリを使ったハンドメイド雑貨のお店なのです。

1番人気は「てのひら三部作」という小物入れ

渋めの色合いに伝統的な和柄をイメージする畳縁ですが、「MYRSKY」に並ぶ雑貨はどれも、ビビットな色彩でデザインも斬新。バックやポーチ、アクセサリーなど種類も豊富に揃っています。一見、ヘリを使用しているとは思えないような立体的デザインのバックを手に、カイラくんも「これなんて、カワイイですよね!」と驚きの表情。「1番人気はてのひら三部作という小物入れです」というのは、店主のヤナギダマキさん。マキさんをはじめ、3人の作家さんが手作りしている雑貨はどれも、味わい深いデザインで魅力的なものばかり。小物入れの裏地も異なるデザインを使用するなど、丁寧さと細やかさ、そして何よりヘリ生地が醸し出す温かみを感じます。一つ一つ手作業で作られているものなのに、買い求めやすい価格というところもポイントです。

開店のきっかけは、旦那様に出会った“縁”から

なんと旦那様は創業60年の老舗畳店!

マキさんが畳縁を使った雑貨を作り始めたきっかけ、それは旦那様との出会い。実はマキさんの嫁ぎ先は、創業60年の老舗畳店。最初は畳店の宣伝になればと考え、色柄が豊富にある畳縁を使ったポーチやバッグを作り始めたそうです。それが「丈夫で軽い。しかもカワイイ!」と話題になり、アクセサリーや布小物などジャンルを増やし、雑貨店をスタートさせたといいます。旦那様に出会った”縁”で畳縁を知り、ヘリ生地を使った雑貨店を営むとは、なんとも不思議な「縁結び」!しかし、嫁ぎ先の畳店やマキさんの住まいは福岡市東区。なぜ宮若市にお店を構えたのか―。
「一人暮らしの母の様子見のためというのもありますが、宮若市出身ということで、地元を盛り上げたいという気持ちが強かったからですね」とマキさん。マキさんが手掛ける「ヘリ雑貨」は、使い心地の良さだけでなく、家族愛や郷土愛を紡いでできたものだからこそ感じる「温もり」にあふれています。

最後に、「MYRSKY」という店名の由来はフィンランド語の「嵐」からというマキさん。「なんで嵐なんですか?」と尋ねると、「アイドルグループの嵐が好きなので…」とのこと。定休日は日曜日、第3土曜日ですが、コンサートの日も休みになるそうなので、来店時はご注意を。

※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

MYRSKY

住所:宮若市福丸250-6
電話番号:090-3986-9341
営業時間:月~金10:30~15:00 土曜日10:30~17:00
定休日:定休日:日曜日、第3土曜日
URL:https://ameblo.jp/tikutikuz/

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