外国人観光客からも人気を集める「脇田温泉」~ふるさとWish宮若市~
北九州市と福岡市のほぼ中間に位置する、人口およそ2万8千人の宮若市。
最近では、市内の歴史ある温泉地「脇田温泉」が注目を集めています。
2019年2月26日(火)に放送された、九州朝日放送の情報番組「アサデス。KBC」の人気コーナー「アサデス。旅行社」では、この脇田温泉を紹介。
外国人観光客からも人気を集める「脇田温泉」
戦後、炭鉱で栄えていた筑豊エリアの近隣に温泉地が少なかったことから、福岡の奥座敷として栄えた脇田温泉。
実は、近年、外国人観光客に人気のスポットとなっています。
リポーターのボビーは、脇田温泉の中でも最も有名な「楠水閣(なんすいかく)」にお邪魔し、実際に宿泊している外国人観光客の方々にインタビューをしました。
なぜ脇田温泉を選んだのかを尋ねると、「ここの温泉は、臭いが強くないから」「福岡市から近いから」などの答えが。
なるほど、脇田温泉の泉質は硫黄臭がなく温泉に慣れていない外国人観光客でも入りやすいことや、博多駅までバスで約40分という適度な距離感から人気なのだということがわかってきました。
中には、「(SNSで見た)窓からの景色がきれいだったから」と答えた韓国からの旅行者も。
確かに今回訪れた楠水閣は、川を挟んで建つ風情ある佇まいの旅館です。
夏にはホタルも見られるという美しい川を眺めながらゆっくりできるという点も、人気の秘密なのかもしれませんね。
※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。