映えるパフェが100種類!“令和の町”の新名物は梅づくし?!~ふるさとWish太宰府市~
福岡県の中部に位置する太宰府市。「学問の神様」として知られる菅原道真公を祀った太宰府天満宮をはじめ、多くの史跡や歴史的名所が点在し、福岡を代表する観光都市として国内外からたくさんの観光客が訪れるまちです。
2019年12月9日(月)に放送された、KBCの夕方のニュース番組「シリタカ」の人気コーナー「ミツケタ!」では、そんな太宰府市の新名物を紹介しました。
食べるのがもったいない?!かわいいご当地パフェ
カイラくんが訪れたのは太宰府天満宮へ抜ける裏通りのカフェレストラン「ノエルの樹」。その名の通り、店内はクリスマス一色の賑やかな雰囲気です。「クリスマスツリーに自然と人が集まるように、お客様の笑顔でいっぱいのお店になるように」との思いから、年中クリスマスツリーが飾られています。
キッチンではオーナーシェフの田中規裕さんが自慢のスイーツを作っています。実は「ノエルの樹」、太宰府で「パフェといえばノエル!」といわれるほど有名なパフェの名店。店内の「人気ベスト3」を紹介した黒板にもパフェメニューが並んでいます。
「ミルフィーユパフェ、カプチーノパフェ…三匹の子豚パフェ?!なんですか、これ?!」カイラ君が気になったのも当然。実は「ノエルの樹」のパフェは、おとぎ話をモチーフにしたものやキャラクターをイメージしたものなど、ネーミングもさることながら、“映える”と人気なのです。
早速、田中オーナーが「お待たせしました!」と、人気の「三匹の子豚パフェ(950円)」を持ってきてくれました。可愛らしい子豚があしらわれた可愛らしいパフェの登場にスタジオでも思わず歓声が上がります。
「ちょっとコレ、見て下さい。すっごく分厚い!」とパフェを頬張りならがカイラ君が気になったのは、メニューブック。「魔女のカプチーノパフェ」、「悟空パフェ」など、個性的なネーミングがズラリと並んでいます。スノーマンシリーズやうさちゃんシリーズなどカテゴリー分けされたメニューはなんと、100種類ほどあるといいます。
「どうしてこんなにたくさん?!」と驚くカイラ君に、「小さい子どもの笑顔が見たいと思って作っていったら、こんなに増えてしまって…」と田中オーナー。驚くほどたくさんのメニューが生まれたのは、店名の由来でもある「お客様の笑顔のため」という田中オーナーの信条の表れなんですね!
新名物は梅香る「令和パフェ」
そんな田中オーナーのイチオシは「令和梅パフェ(1620円)」。大きさもさることながら、トッピングの梅干しも絶大なインパクトを放っています。「太宰府といえば、やっぱり梅ですから!」と自信満々な田中オーナーを横目に、少々、不安げな表情でカイラ君。恐る恐る梅アイスを一口、パクリといただきます。
「あ!梅の味がする!でも全然、酸っぱさはないですよ」と、「パフェ」と「梅」という意外な組み合わせが醸すおいしさに驚きを隠せません。「アイスには青梅のペーストを使っています。試行錯誤して開発に3年かけました」と田中オーナー。梅アイス以外にも抹茶やバニラアイス、スポンジ生地のマカロンやお麩チョコなども入っており、いろんな味や、食感が楽しめる渾身の自信作です。ただし、自家製の梅アイスは作るのに手がかかるため、「令和梅パフェ」は限定メニュー。「令和の町」として話題になった太宰府の新名物になる予感大!のパフェとなりそうです。
「太宰府ならではのパフェがもう一つあるんですよ!」とカイラ君が紹介したのは、この時期ならではの人気パフェ「太宰府合格パフェ(1080円)」。毎年、多くの受験生が合格祈願に訪れる太宰府天満宮の絵馬をモチーフにした個性派パフェです。
「まだまだいろんなパフェメニューが誕生しそうですね」というカイラ君に、「少しずつ増やしていこうと思っていますが、ほどほどにしないとスタッフが覚えられなくなるので…」と田中オーナーは笑います。
「毎日、クリスマスのように賑やかに楽しく過ごしてもらいたい」そんな田中オーナーの思いがたっぷり詰まったパフェ以外にも、おいしい洋食メニューがそろう「ノエルの樹」。古き良きまち・太宰府への愛を込め、町をもっと賑やかに、明るくする「名物づくり」にも奮闘する田中オーナーの自慢の味をぜひ、一度、味わってみてください!
■パフェ&レストラン ノエルの樹
福岡県太宰府市石坂1-2-24 エスポアール石坂1F
TEL:092-929-0183
時間:11:00~22:00(LO 21:30)
定休日:火曜(祝日の場合営業)
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。