災害時にも使える！丈夫な段ボールベッド～ふるさとWish行橋市～

2月21日（金）放送、KBC朝の人気番組「アサデス。KBC」の生中継で石井裕二リポーターと原直子リポーターが訪れたのは、福岡県行橋市の大国段ボール工業。

同社は1962年創業。県内有数の段ボール会社です。おや、原リポーターが寝ているのを発見！中継中にぐっすり寝てしまうほど寝心地がいいベッドは、なんとすべて段ボールでできているそう。こちらは「災害用段ボールベッド」。軽くてコンパクトに収納できるのも魅力で、実際に苅田町で災害用として備蓄されているといいます。

さらに奥に進むと、ネコの爪とぎ用「キャットタワー」を発見。大型のものだけでなく、子ども用の小さい“おもちゃ”もいっぱいあります。「子どもたちに、作る喜びや楽しさを知ってほしくて開発しました」と寺澤さん。その隣には、段ボール製の金庫も。ちゃんとダイヤルを回して数字を合わせると開く仕組みなんです。すごい！

そしてもう一つ、素晴らしい発明品が。2019年度のグッドデザイン賞を受賞した「よむん台」は、上の穴にスマホのカメラを合わせて下に置かれたものを読み込ませると、音声で読み上げてくれるというもの。折りたたむとA4の紙よりも小さくなり、持ち運びにも便利です。寺澤さんは「弱視のお客様に依頼されて作りました」と開発のきっかけを話します。さまざまなニーズや要望に応えてくれる、頼もしい会社なのですね！

最後に、大きな機械で切り出してくれたのは、宮本啓丞アナの似顔絵。細かいところまできれいに切り出されていました！他にも、キッズ向け家具や猫グッズなど、面白い製品をたくさん開発している同社。ぜひホームページもチェックしてみてくださいね。

■大国段ボール工業
福岡県行橋市今井1133
☎0930-23-0050
http://daikoku-cci.co.jp/index.html

※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。