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おじいちゃんの農園で自然薯をとったど~!~ふるさとWish小竹町~
![山の里自然農園で栽培している自然薯は大人気!](/up/content/15/30/1e21eed168dcb6f9959ad8e54723da1e6beb9427.jpg)
福岡県・小竹町在住の高校生コンビが同町の自慢を紹介してくれました!
高校生リポーターの“自慢”は「おじいちゃんの自然薯」。「おじいちゃんが農園で育てている自然薯を毎日食べています。特製のタレをかけて食べるとおいしい。友達にも食べてもらいたいです!」ということで、おじいちゃんの農園「山の里自然農園」に向かいましょう。
![同園社長の宮﨑一雄さん](/up/content/15/30/18f4304c678e405041750b28547731a3538ca2d4.jpg)
「じいじでございます!」とステキな笑顔で迎えてくれたのは宮﨑一雄さん(62)。宮﨑さんが社長を務める同園は、炭鉱閉山後のボタ山跡を再利用し、ブルーベリーやオリーブなどを育てています。一般的に栽培が難しいとされている自然薯ですが、宮﨑さんは独学で研究。16年前から、大切に栽培を続けてきました。
「今日は掘ります!」とやる気満々のリポーターたち。「自分たちで作業して収穫すると美味しくなる!」とじいじもノリノリです♪ でもクワを持つと、案の定慣れていない様子の2人。そこに「へっぴり腰!」「掘らんかぁ!」と、じいじの激が飛びます。意外に厳しい(笑)
![自然薯親子丼の出来上がり~♪](/up/content/15/30/67b7e78b57ef8fdf25483180d3168efc579c6a40.jpg)
掘り進めると、雨どいのような筒状のパイプが見えてきました!その中に入っている自然薯をそっと出してみると・・・めっちゃ長―――い!リポーターの背丈ほどもあります。早速、とれたてをすり下ろすと、お箸で持ち上げられるほどすごい粘り! 炊き立てのむかごご飯にかけて、“親子丼”の出来上がりです(むかごは自然薯の赤ちゃん)。リポーターたちは、「香ばしいむかごに、フワフワの自然薯が合わさってベストマッチ!」と、宮﨑さんのレシピに感動した様子でした。
![山の里自然農園のオリーブ畑](/up/content/15/30/ec33a060c8f12df77e7688702e9322ac3d58e2b2.jpg)
おじいちゃんのことを聞くと「すごい人。地域の活性化のためにいろんな取り組みをしてくれている」と答えてくれたリポーター。しかし、自然薯づくりは2020年で最後だと言います。「体力がなくなったもんだから。。。最期に、こんな企画で孫が食べてくれるなんて、(喜びも)ひとしおです」
高校生たちと宮﨑さんの楽しい掛け合いが見られる「ハイスクWish」は、Youtubeでも配信しています♪
■山の里自然農園
福岡県鞍手郡小竹町新多1358-3
☎0948-52-0708(嘉麻市事務所)
※この記事は2020年の情報です(「ハイスクWish」小竹町編)。