今日のおやつは“オトナの”ジンジャーエール&“過密”アーモンドチョコ!?~ふるさとWish添田町~
リポーターのカイラ君がやってきたのは、霊峰・英彦山に守られた福岡県・添田町。豊かな自然と神秘の町を見下ろす花見ヶ岩公園から、おやつ探しスタートです♪
キリっとさわやか!自家製ジンジャーエール
まずは「ヒシミツ」へ。石窯で焼いたピザが食べ放題という魅力的なお店なんですが、今日のお目当ては、大量のしょうがを煮詰めて作る自家製のジンジャーエール!「飲んですぐに体の中がポカポカしてくる感じが(します)」とカイラ君。同店の中村有美子さんは「大人の方に飲んでいただくジンジャーエールをイメージして作りました。ショウガ感が強めに出るようにたっぷり入れています。これだけ買いに来る方もいらっしゃいます」と話します。
実はこの店舗、中村さんの祖父の代まで約140年営んでいた醤油蔵の醸造場を改装した建物だそう。「祖父が亡くなるギリギリまで『継いでほしい』とずっと言われていて、祖父が亡くなったときに(望みを叶えてあげられなかったことが)すごく心残りだった。だから、この場所を残すだけでも喜んでくれるかなと思って」。こうして思いは引き継がれていくのですね。
澄んだ空気が漂う英彦山神宮へ
さて。カイラ君、次のおやつ処に行く前に、英彦山神宮に寄り道しました。入り口にそびえる「銅鳥居(かねのとりい)」や「奉幣殿(ほうへいでん)」は、国の重要文化財にも指定されています。英彦山は日本三大修験道の一つ。昔から多くの山伏が修行に訪れたところとして有名です。権禰宜の吉門純一さんは「天照大神のお子さん“お日さまの子”が降りてきた。だから“日”(ひ)“子”(こ)“山(さん)」と、英彦山の名前の由来を教えてくれました。
口コミで人気が広がった小さなチョコレート工房
添田町の神秘に触れた後は、お店なんかなさそうな住宅街の中へ。どうやら、住宅の隣に立つ小さな小屋がお店のよう。こちら「オオツカファームチョコ工房」。ご主人の大塚昭文さんは有名お菓子メーカーに長年勤め、4年前、実家の農業を継ぐために退職。その後も趣味でお菓子作りをしていたそうですが、今では製造が追いつかなくなるほど人気の店になりました。
一番人気は「アーモンド割れチョコ」。「コスト度外視で、自分が好きなだけ(アーモンドを)入れています」と大塚さん。「商品化した後に、『ちょっと入れすぎたな』と反省した」というから、相当入っているものと思われます(笑)。試食したスタジオの高﨑恵里アナは「おおお!アーモンドが大きく入っていて、ザクザクしています」と、過密すぎるアーモンドに驚いていました。
ヒシミツのジンジャーエールは同店の通販サイト、オオツカファームチョコ工房のアーモンド割れチョコは道の駅歓遊舎ひこさんでも販売しています♪
ヒシミツ
福岡県田川郡添田町大字添田1999
0947-31-4192
オオツカファームチョコ工房
福岡県田川郡添田町添田2479
※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」8月27日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。