作品は上靴、トースター、掃除機ヘッド？！自由すぎる陶芸工房～ふるさとWish宇美町～

「工房かたつむり」は、宇美町役場近くの陶芸工房。代表の入部直久さんは、7年前に脱サラして陶芸作家になり、今は作品作りの他、教室を開いているといいます。

入部さんは「陶芸を習っていた時に自分の工房を持ちたいと思って。反対する人もいましたが、妻が『やりたいことがあるんだったらやった方がいい』と背中を押してくれました」と当時を振り返ります。

ところで、工房の中に学校で見かけるような下駄箱がありますが？カイラ君が置いてあった上靴を手に取ると、固い！実はこれ、陶器なんです。入部さんの作品は、枕や玉子焼き用フライパン（玉子焼き付き）、トースター、そしてなぜか掃除機の吸い込むところなど、普段使っているものがモチーフ。「陶芸って伝統工芸のイメージが強いと思いますが、器ばかりではなく、もっと楽しいものが陶芸でできると多くの人に知ってもらいたくて」と入部さん。こんなに自由に作ることができるなら、陶芸を好きになる人が増えるかもしれませんね♪

工房かたつむりでは、感染症対策をしっかり整え、11月から陶芸教室を再開する予定。日程についてなど、気になる方はご連絡を。

工房かたつむり
福岡県糟屋郡宇美町宇美4-4-1　加藤ビルA-107

※この記事は2020年の情報です（「シリタカ！」10月19日放送、リポーター：カイラ）。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。