番組とコラボ!東峰村自慢の食材・シイタケを使った丼 1日限定5食提供~ふるさとWish東峰村~
澄み切った空気、深い緑に包まれる山々、豊潤な湧水-。福岡県・東峰村は、自然の力に満ち満ちた場所です。その土地に育まれた食材を使って、地元の料理人が一番おいしいと思う調理法で料理し、一杯の丼に仕上げます!
ジューシーなシイタケ×イタリアン
今回腕を振るうのは、東峰村在住のイタリアンシェフ津田壮史さん。同村で2021年4月にオープンした複合施設「アクアクレタ小石原」の代表取締役兼、同施設のレストラン「ふぇありお」のシェフでもあります。
主役となる地元食材はシイタケ。「宝珠山きのこ生産組合」が栽培している、肉厚でジューシーな逸品です。4年前の九州豪雨で、組合が所有するハウス6棟は全壊。翌年、ハウスを立て直しましたが、以前のようには育たなかったといいます。しかし、地道な努力を積み重ね、2020年には水害前の収穫量に戻りました。このシイタケは、豪雨にも負けない東峰村の象徴でもあるのです。
「生産者は強い思いで作っている。それを使って表現するのが自分の仕事だと思っています」と話す津田さんは、このシイタケを余すところなく使います。軸のところは飴色になるまで炒め、野菜と一緒に使うことでコクをプラス。そしてかさの部分は、しっかり焼いてほとばしるエキスをぎゅっと中に閉じ込めます。
できあがった丼は、シイタケの存在感溢れる一杯。新鮮野菜と豚肉にジャポネソースで、さらにうま味がプラスされています。お米は小石原地区産の「すいとー米」。寒暖差がある土地で水源にも近いため、甘みが強いのが特徴なのだそう。
メニュー名はずばり「シイタケ丼」!1杯1320円で1日5食限定。4月30日(金)までの提供を予定しています。また、東峰村産のシイタケは「道の駅原鶴」(朝倉市)や「にじの耳納の里」(うきは市)でも販売されています。
アクアクレタ小石原
福岡県朝倉郡東峰村小石原868-1
0946-23-9977
※この記事は2021年の情報です(「シリタカ!」4月16日放送、リポーター:石井裕二)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。