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丈夫で軽い!土のうで作るオリジナルバッグ~ふるさとWish川崎町~
![スタイリッシュな「ヘルメットバッグ」 素材に秘密が](/up/content/4/75/b1a1c6ef5ec231ec2ee9533cc07c5698f5eae7ac.jpg)
福岡県・川崎町の「OMOTO」は、あらゆる産業を陰から支える「フレコンバッグ」を作り続けて30年。
![特殊なミシン、針に加えて技術も必要](/up/content/4/75/16e2b8e52a028ce059a3f811245eb0c4062b5f4c.jpg)
「フレコンバッグ」とは、肥料・飼料の保存や、がけ崩れ防止のための土のうなどに使われている袋。ポリエチレンやポリプロピレン製で、屋外で風雨にさらされることが前提として作られているため、かなり丈夫で軽いのが特徴です。さらに環境に優しい素材で、完全燃焼させれば水と二酸化炭素しか出さないそう。「OMOTO」では、すべて手作業で縫製。丈夫な素材だけに、特別な機械はもちろん、確かな技術が必要とされます。
もっとたくさんの人に届けたい!
![約60種を手掛けるまでに](/up/content/4/75/1490b8f29cd0e42b0943e10da74ca4800b2fea7c.jpg)
5年前、同社は「この縫製技術を直接人の手に届け、日常生活で実感してほしい」と考えました。そこでオリジナルバッグを作ることに。カイラ君が持っている「ヘルメットバッグ」は13530円。通常では3万円ほどするそうですが、「自社でデザインから企画、縫製、販売まで行うことで価格を抑えています」と同社の後藤章太郎さん。
今では約60種を販売。素材の軽さを生かして製作したトートバッグは、ワイドサイズなのに重さ約250グラム!買い物など日常使いにぴったりです。他にメイドインジャパンの厳選した素材を使ったバッグも製作。中に物を入れると蛇腹のように膨らむボディバッグなど、縫製技術を存分に生かした商品がラインナップされています。
同社のバッグはオンラインで購入できます。インスタグラムでも商品を紹介しているので、ぜひ参考に。詳しくは「OMOTO」で検索を。
OMOTO
福岡県田川郡川崎町大字川崎362
0947-72-3370
※この記事は2021年の情報です(「シリタカ!」8月9日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。