鰆(サワラ)のイメージが変わる！？刺し身と炙りで味わう絶品丼 ～ふるさとWish糸島市～

糸島の新鮮な魚介類や、地元で採れた野菜などを販売する糸島市の直売所「JF糸島志摩の四季」。今の時期、オープンと同時に飛ぶように売れているのが鰆(サワラ)です。全国でも有数の鰆の水揚げ量を誇る福岡県ですが、なかでも糸島市は県内トップ！鰆は大きくなるにつれ「サゴシ」から「ヤナギ」、そして「サワラ」へと呼び名が変わる出世魚で“縁起の良い魚”と言われます。春を告げる魚とも言われ、特に冬は、産卵に備えて栄養を蓄えるため、脂がのっておいしくなるそうです。

２．５キロ以上で高鮮度処理したものだけが名乗れる『特鮮本鰆』

「JF糸島志摩の四季」の柴田洋店長がかかえてきたのは、身がまるまると太った『特鮮本鰆』。重さ約２．５キロ以上で、身の締まりやうまみが増すといわれる高鮮度処理をした鰆だけを『特鮮本鰆』と称しています。マグロの中トロに匹敵すると言われ、高級魚として扱われています。

“刺し身”と“炙り”で丼に

今回はこの『特鮮本鰆』を使って、糸島市のふるさと丼づくり！調理してくれるのは「JF糸島志摩の四季」内にある「志摩の海鮮丼屋」の馬淵崇さん。鮮度を味わえる“刺し身”と、皮目の脂も味わえる“炙り”で丼を作ります。「鰆は生じゃなくて焼いて食べるイメージだったのが、糸島の本鰆に出合ってから刺し身でも食べていただけると驚きました」と話す馬淵さんは、鰆の旬であるこの時期を楽しみにしているそうです。

もちっとした食感が特徴

地魚の中でも一番鰆が好きと話す馬淵さんが作ったのが「特鮮本鰆丼」（トップ画像）。新鮮な鰆だからこそできる贅沢な丼です。石井裕二リポーターがまず試食したのは鰆の炙り。「噛んだ時のジュワっと出てくる脂がおいしいですね！」と感動！たっぷりと脂がのった刺し身には、糸島産の「柚子胡椒おろし」を付けていただきます。「さっぱりと食べることができるので、おいしいと思います」と馬淵さんイチオシの食べ方です。

「特鮮本鰆丼」は1月24日（火）まで「志摩の海鮮丼屋」で味わうことができますよ（仕入れ次第）。ぜひ脂のり抜群の“特鮮本鰆”を堪能してくださいね！


志摩の海鮮丼屋
092-327-4033（JF糸島志摩の四季）
福岡県糸島市志摩津和崎33-1（JF糸島志摩の四季内）

※この記事は2023年の情報です（「シリタカ！」1月12日放送、リポーター：石井裕二）。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。