【福岡韓国通信】『パド』ソムリエがいるニュースタイル韓国料理店で釜山×福岡名物の○○鍋!?
福岡名物モツ鍋の進化系!こだわり素材をふんだんに使った「ナッコプセ」とは?
続々と話題のスポットが増えている六本松。そんな中、意外にもこのエリアには少ない韓国料理店が昨年オープンしました。目印は店頭にドーンと置かれたかわいいガマガエル!このカエルは、日本でも韓国でも知る人ぞ知る韓国焼酎チャミスルのキャラクターで、近年グッズも爆売れ中。しかも福岡にある3体のうち2体がここにあるという貴重なカエルちゃんなのです。('23年4月時点)
初めての訪問だったので、今回は釜山名物「ナッコプセ(タコ・エビ・ホルモンの入った辛鍋)がメインの「パド特製タコ鍋コース」(2500円※飲み放題は+1500円)をオーダー。
キムチ3種盛りとチヂミ、そしてポッサム(茹で豚)は、とりあえず焼酎でクイッといかせていただきます。
メインを待つ間、メニューを見ていて気になった「ヤンニョムケジャン」(1980円)と「王様ポッサムキムチ」(1480円)を追加でオーダー。チェジュ島産の天然蟹を辛めのヤンニョム(タレ)に漬け込んだケジャンはポリ手袋をはめて、身を絞り出すようにしゃぶります。ソムリエが常駐しているこちらでは、白ワインとのペアリングをオススメしているそう!
ポッサムキムチは、あのキムチ専門店「横山商店」の特注品。「ポッサム」には「幸せを包む」という解釈があり韓国では縁起物と呼ばれているそう。白菜で丁寧に包まれたポッサムキムチにハサミを入れると、海鮮、野菜、果物がゴロゴロと!中身は旬の素材で作るため、日によって違うとのこと。キムチの辛さと食材の持つ甘さが融合したキムチは絶品です。
いよいよメインのタコ鍋が登場!
釜山で食べる小さめ具材のナッコプセとは違い、パドのナッコプセはすべてが大きくて新鮮。特にモツがぷりっぷりで、これはもう釜山とは別物の“福岡名物モツ鍋の進化系”と言っていいのでは!?
最後は良質な具材のエキスが煮詰まった状態で〆のご飯を投入!すでにお腹はいっぱいなのに、韓国海苔に巻いて食べるとなぜかパクパクいけてしまう不思議(笑)。
アラカルトメニューも多くて、どれもお酒に合いそうなものばかり。店内も落ち着いた雰囲気でカウンター席もあるので、一人で韓国料理をつまみにワインを楽しむこともできますね。
■ 韓国料理店PADO(パド)
住所 福岡市中央区六本松2-6-5立花ビル1階
電話 092-716-3301
営業時間 17:00〜23:00(LO22:30)
定休日 水曜