【イベント】7/22「しんぐうマルシェ」 小学生が自分で育てた夏野菜を販売「どきどきするけど楽しみ!」
毎月第2・4土曜に「そぴあしんぐう」(福岡県糟屋郡新宮町)で、新宮町の特産品や農作物を集めた「しんぐうマルシェ」が開催されています。
7月22日(土)は、新宮町の小学生チームが初参加!今年5月から大切に育ててきた夏野菜を販売します。
メンバーは「2023しんぐうキッズ野菜学校」で学ぶ小学4~6年生15人。新宮町内の各小学校から集まった希望者たちで、全員本格的な農作業は初めて。参加した理由も「みんなで野菜を育てたかった」「マルシェで野菜を売るのが楽しそうだったから」とさまざまです。
初回の作業は“畝(うね)立て”と苗植え。土には、新宮町で作られている竹炭を混ぜたといいます。出てくる虫にしり込みする子もいたそうですが、今ではすっかり平気になったのだとか。
「子どもたちには座学よりも実践!自然と触れ合うことで学んでいきますね」と、主催する「新宮町おもてなし協会」の池田鉄平さん。トマトの脇芽摘みでは、事前に配られたプリントはそっちのけで「”わきめ”ってどれー?」と本物で学習。実際に見て手を動かすことで、技術や知識を吸収していったそうです。
育てた野菜はトマト、ピーマン、ナス、枝豆など。マルシェの前日に収穫して、包装、値段付けまで、すべて自分たちで行います。料理が得意な子からは「レシピを書いて、野菜と一緒に置いてみたら?」と、素敵なアイデアが出されました。
マルシェの目標は?「大人と話すのは緊張するけど楽しみ!」「いっぱい売りたい!」「お客様と仲良くなって、接客を完璧にしたい!」と目を輝かせる子どもたち。
池田さんは「野菜学校は今年初めての開催。地元の農家さんたちの協力もあって、野菜はとても大きく育っています。できれば来年以降もこの取り組みを続けていきたいですね」と話します。
ナスは子どもたちの顔の2倍ほどまでぐいーんと成長!
トマトや枝豆もぷっくりつやつやしていて、マルシェではちょうど食べごろを迎えそうですよ♪
当日の野菜学校ブースでは現金のみの販売。
小銭のご用意をお願いいたします。
「しんぐうマルシェ」
日時:7月22日(土)9:30-13:30
場所:そぴあしんぐう 芝生広場 福岡県糟屋郡新宮町新宮東4-1-1
駐車場あり/JR新宮中央駅から徒歩約10分/マリンクス「そぴあしんぐう」下車/西鉄バス「上の府太郎丸」下車