【クチコミ】“いかついゴリラ”が愛らしい♡女性パン職人がひとりで営む『ごりぱん』(福岡市南区)がニューオープン

福岡市南区の長住大通り商店街を歩いていると、パンを乗せた箱を自転車で引く愛らしいゴリラの看板が目に飛び込んできます。通りを行く小学生たちもゴリラの話題で持ちきりなんだとか。なぜゴリラ?気になる看板のことはさておき、ひとまず中へ…。店内にあるL字の棚には、パンがずらりと並びます。

オーナー兼パン職人の橋本洋子さんは、県内の人気ベーカリー店で10年ほど修行をした後、講師として専門学生たちにパン作りの指導をしていました。夢を追いかける生徒と一緒に過ごす中で、もう一度お店に立って、おいしいパンを人に届けたいという思いが強くなっていった橋本さん。2023年6月24日、たったひとりで『ごりぱん』をオープンさせました。

オープンしてわずか2か月にして、足しげく通うお客さんも増えてきました。常連さんがマストで購入するパンの中で、一番人気は「メロンパン」(172円)。カリッとした外側は、皮つきのアーモンドを使用した香ばしいクッキー生地、中はふわっとして口溶けが良いと大評判です!

今、パン業界でも主流になりつつある高加水のバゲット。吸水95%のバゲットは、外はカリッ、中はもっちりとして、食べ応え抜群。水分量が高ければ高いほど成形が難しいのですが、橋本さんも挑んでいます。福岡のご当地パンとして人気の「明太バゲット」(173円)は自慢のバゲットに明太クリームを挟んで焼き上げています。明太子×甘いマヨネーズがやみつきになりそう!

橋本さん手作りのカレーを包む「カレーパン」(194円)は、油で揚げないこだわりのパン。中にマヨソースをちょこっと入れることでマイルドになって、子どもでも食べやすいと人気が高まっています。

地域に根づいた“まちのパン屋さん”を目指しているという橋本さん。小さい子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでおいしく食べられるオーソドックスなパン作りに、これからも力を入れていくそうです。

最後に、気になるゴリラの看板について橋本さんに聞いてみました。
「イケメンのゴリラが流行った頃から私、ゴリラのとりこになってしまって…」と、照れながら話す橋本さんのかわいらしい内面を垣間見られてほっこり。
長住のパンと言えば『ごりぱん』だと地元で愛されるパン屋さんになって欲しいですね♪

『ごりぱん』
福岡市南区長住4丁目2-25 岸原ビル
10:00~17:00
月、火曜定休(祝日の場合は営業)

※この記事は、福岡市Pさんの投稿を元に取材致しました。ありがとうございました!

URL:https://www.instagram.com/panyahenomiti/

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