【かわさきパン博を100倍おいしく楽しむ特集】キュートなアシカが目印『あしかクッキー』 店主は川崎町出身
福岡県・川崎町で10月1日(日)に開催される『かわさきパン博2023』。同イベントにはパン屋以外にも、飲食店やスイーツ店、雑貨屋などが出店します。
その一つ『あしかクッキー』(北九州市小倉北区)は今回初参加。店舗はなく、通常は通販と委託のみで販売しています。「お店をすると決めたときから、『パン博』に出店することが目標でした」と、同店の田村奏子さん。
奏子さんは川崎町出身。中学生のころからお菓子作りにはまり、2022年12月、夫の章吾さんと設立したウェブデザイン会社「ましじめ」の菓子事業部として『あしかクッキー』をスタートさせました。体にやさしい、安心して食べられるお菓子を心掛けているといいます。
“あしか”は息子の碧生(あおい)さん(小4)も含めた家族3人の名前からとったそう。お店のロゴマークや包装紙のデザインは、イラストが得意な碧生さんの作品です。
今回の『パン博』に出品する『かわさきクッキー缶』(冒頭写真)のひまわりクッキーも、碧生さんのデザイン。温かみのあるフォルムにキュンキュンします♪こういうクッキー缶って、蓋を開けるときのワクワク感もいいですよね。
『つがるりんごのクランブルケーキ』には、川崎町観光りんご園で、田村さんがオーナーになっている木から収穫したリンゴを使用。「リンゴが本当に瑞々しくておいしいんです!」と絶賛するリンゴを、キャラメリゼして混ぜ込みます。
奏子さんは「『パン博』では、日ごろ手に入らないような、ちょっとおしゃれで、お友だちや家族に自慢できるようなお菓子を提供できたらと思っています」と、声を弾ませます。
北九州市をかたどった『区ッキー』
「川崎町のいいところを知ってもらいたい!」とも。「川崎町は四季がしっかり感じられるまち。おいしいものもたくさんあります。私、日田彦山線のノスタルジックな感じが大好きなんです。景色もきれいですが、固い座席とか、“こんなに揺れるの⁈”って地元民でも思っちゃう乗り心地とか(笑)そんな電車の旅も楽しんでもらいたいなぁと思います」
ちなみに、川崎町農産物直売所「De・愛」前には、奏子さん曰く“川と森と空が絶妙に美しく見える角度”があるそう。こちらもぜひ探してみてくださいね♪
『あしかクッキー』
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