【福岡流行通信】『Harmonier』ドイツ生まれ福岡育ちのシュトーレン専門店の新作がネクストブレイク！

福岡のパン屋で、数年前から増えてきているのが日本人の口に合わせたバラエティ豊かなシュトーレン。11月が近づくとここぞとばかりに有名店のシュトーレンを食べ比べするなんていうファンも増えてきた。さらにはクリスマスに限らずサマーシュトーレンなるメニューもすでに定着しているくらい、ベーカリーにシュトーレンがある光景は当たり前のものになってきた。そんなドイツ生まれ福岡育ちともいうべき福岡シュトーレン界に今春、新時代到来を告げるような新星が現れた。

その名もシュトーレン専門店『Harmonier（ハルモニア）』。高宮駅前にある人気ベーカリー『ブランジェカイチ』（福岡市南区高宮3-7-4）のオーナーシェフ・二日市さんが念願叶ってオープンさせたシュトーレン専門のオンラインショップだ。「ホテルで修行した10年と独立してからの14年。ずっと温めていたシュトーレン専門店を開きたいという想いが叶いました。今はオンラインショップですが、近いうちにリアル店舗出店を目指して、みんなで頑張っているのでパン好き、シュトーレン好きのみなさんぜひ応援のほどよろしくお願いします！」と二日市さん。

コンセプトは「旬の素材で一年中楽しむシュトーレン専門店」。日々のパンづくりの技術と経験を活かしたこだわりいっぱい！天然酵母仕立てのオリジナル・シュトーレンが通販で楽しめる。二日市さんがつくるシュトーレンは、本場ドイツのスパイシーでガッチリとした重みがある味わいというよりは、ほろほろ、しっとり、独特の食感と口溶けが特徴的。どちらかというと和菓子に近いような日本人の口に合う優しくまろやかな味わいのシュトーレンだ。

そんな二日市さんが作り出した、ネクストブレイクを予感させる今年の新作がこちらの『黒蜜きな粉シュトーレン』（1566円）。丹波の黒豆の高級なきな粉をたっぷりと混ぜ込んだ
、まさしく和洋折衷のシュトーレンだ。高級なきな粉ならではの香ばしい香りと、たっぷりと練り込まれたマカダミア、カシューナッツ、ピスタチオの深いコクがベストマッチ！ 隠し味はドライキウイ。キウイの酸味のおかげで後味さっぱり！

そして、最大のポイントは、そのシュトーレンに黒蜜をかけて食べる～～～～～～～～！
斬新かつ日本人には馴染み深いシュトーレンの新しい楽しみ方を提案！
薄くスライスして、少しずつ、最初はそのまま。その後は黒蜜をかけて、マリアージュさせるドリンクも様々に組み合わせてみながら、ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。

ちなみに、『ブランジェカイチ』（福岡市南区高宮3-7-4）でも販売されているので、お近くの方はそちらもチェックを！


■Harmonier（ハルモニア）
WEBサイト
https://harmonier-stollen.com/
Instagram@harmonier2023