【いいづかブランド認定品】逆境を乗り越え誕生した「きみちゃんのご飯の具シリーズ」が認定!
2022年8月30日に開催された『いいづかブランド』認定審査会で、福岡県飯塚市の地域活性化に今後期待ができる8製品が選ばれました。
『いいづかブランド』(https://kbc.co.jp/wish/article/33725/)
7品目は「しまやの筑豊物語きみちゃんのご飯の具シリーズ(バラ寿司の具・かしわ飯の具)」を紹介!
どのように誕生したのか!?《ジモタイムズWish》のスタッフが取材しました。
『仕出しや しまや』の「きみちゃんのかしわめしとバラ寿司」は、地元の養鶏場で育てられた”親鶏”や筑豊産のタケノコやシイタケを使用。しょうゆなどの調味料も地元産にこだわって作っています。
レンジ対応パウチのご飯の素(2合)なので、炊いたご飯にチンして混ぜるだけ!働くお母さんの強い味方です。
気になるのはパッケージの昭和レトロ風な女の子。名前は“きみちゃん”。実は84歳になるおかみの島添貴美さんをモデルに、地元の画家が描いたそうです。
もちろん、「かしわめし」と「バラ寿司」を考案したのは、言わずもがな“きみちゃん”!
この数年、コロナ禍で大打撃を受けた業界のひとつが”仕出しの弁当屋”。大勢で集まる行事やイベントが減ってしまったため、『しまや』も窮地に追い込まれたといいます。「このままでは続けられないと悩んだ時に、テイクアウトできるメニューを作ることにしたんです」ときみちゃんの息子であり、社長の島添耕治さん。約40年続いた仕出し屋から、いわゆる中食に手を広げようと決断しました。
「仕出しを始める前は、主人と一緒にから揚げ屋を営んでました。仕出し屋になって作っていませんでしたが、コロナをきっかけにから揚げを復活させました」ときみちゃん。
『仕出しや しまや』の前身である「から揚げ屋」の味を再現。当時人気だったコロッケと一緒に冷凍食品となって、店頭に並んでいます。
『しまや』のテイクアウトグルメは、逆境を乗り越え、コロナ禍の自粛生活の助けとなって、今もなお地元の人に愛されています。
『仕出しや しまや』
福岡県直方市頓野3884-2
0949-26-2300
9:00〜18:30
年中無休