【レトロ喫茶MAP by バラエティのB】vol.2 芽瑠辺

巷のジョーシキをちょっとズレた目線で見て思いついたアレコレを徹底調査する“思いつき調査バラエティ番組”。それが「バラエティのB」です。

深夜の暇つぶしにぴったりなこの番組で、「〇〇マップって流行っとうけん、うちの番組でもやってみるか」な、二番三番煎じを恥ずかしげもなく狙ったシリーズ企画「レトロ喫茶マップ」がスタート!

でもそれだけじゃ面白くないし、世の中にはレトロ“風”喫茶も多い。
そこで、B的レトロ喫茶の定義を7つ設けました。それがこちら!

7つ星を目指しながら、“真のレトロ喫茶MAP”を作ります!

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2軒目は『珈琲 芽瑠辺』。

読み方は「めるへん」。
よくメディアに出るにぎやかな西新商店街の、城南線をはさんで反対側にある西新オレンジ通り商店街沿いにあります。

1972年、福岡市・大名で「メルヘン」として創業。
1975年に西新店をオープンしましたが、近所に同じ名前のお店があったため、「地域に芽吹くお店になりたい」という思いを込めて、当て字で『芽瑠辺』にしたといいます。

マスターの島本栄三さんは76歳。
現在、『芽瑠辺』は食事メインの喫茶店です。

店内に入ってすぐ目に飛び込んできたのは、重役会議が行われていそうなサロン風の特別席!カウンターの中では、マスターがコーヒーを入れ、フライパンをふるっています。
大人気の洋食セット「エビ&ハンバーグのセット」(1200円)と、「クリームソーダ」(700円)をいただきます!

こちらのハンバーグは、ふわふわで柔らかいタイプ。“洋食の命”デミグラスソースは、調理の時に出る肉汁と野菜や果物を約1週間煮込んで作るのだとか。

近くの大学に通う学生の姿も。
「ここは社会と隔絶された感じがして、(他では)話せないことも話せたりする」と語ってくれました。
ちなみに、店内奥の店員さんに見えない席は、西南大生が卒業のときに別れ話をする場所だといううわさがあるそう。

『芽瑠辺』には、いろんな物語が詰まっているようです。

【ロケこぼれ話】
店内に飾られている絵は、実は店主の島本さんの作品!お店の雰囲気にも合っていて素敵です。

『芽瑠辺』★★★★★★
福岡市早良区西新1-7-10
092-851-9827
12:00~21:00
日曜・祝日定休
支払いは現金のみ
禁煙
地下鉄西新駅から徒歩5分程度

【★】
立体看板がある★
カランコロンがある★
カウンターがある★
メニュー表がペリペリ
創業は昭和★
クリームソーダがある★
マスターと呼ばれている★

URL:https://www.instagram.com/varietynob_kbc/

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