田川の米だけで作った甘酒を丼に♪隠し味にはあの食材も! ~ふるさとWish田川市~

「みんなの甘酒」

盆地で寒暖差があるため、米の生育には最適な環境と言われている福岡県田川市。地元の米だけで作られた“甘酒”があると聞き、石井リポーターが訪れたのは「味の番頭 田蔵」。九州の焼酎や日本酒をはじめ、ワインやリキュールなど300種類以上の酒が並んでいる田川市で100年以上続く老舗の酒店です。店に入るとレジの前の棚に、ずらりと並んでいるボトルを発見!ラベルには田川のシンボルである「二本煙突」があしらわれています。こちらが田川産の米だけで作られた甘酒「みんなの甘酒」です!

ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンBなどの栄養素が豊富な甘酒は“飲む点滴”と言われています。かつて炭坑が盛んだった田川市では“炭坑労働者の疲れを癒すため”などとして、多くの家庭で親しまれていたそうです。今回はこの「みんなの甘酒」を使って田川市のふるさと丼を作ります♪

「飯屋(はんや)みつ星」

丼を作ってもらうのは田川市本町にあるホルモン焼き肉店「飯屋(はんや)みつ星」。店長の中島啓太さんは甘酒について「デザートには使いやすいが、料理にはちょっと難しいかなと思うんですけど・・・頑張ります」と話します。何か秘策があるのでしょうか―。まず特性のタレ作りからスタート!今回の丼の味を“大きく引き立てる”といいます。タマネギ・酢・オリーブオイルをミキサーに入れ、甘酒を加えて混ぜるれば、あっという間に「万能甘酒タレ」の完成です♪次に登場したのは、田川産のキャベツとニラ、そしてホルモンがたっぷりとのった「飯屋みつ星」自慢のモツ鍋。なんと中島さん、このモツ鍋の具材を豪快にご飯の上にのせていきます。

「★★★(みつ星)もつ鍋丼」

そして完成したのが「★★★(みつ星)もつ鍋丼」。最初に作った「万能甘酒タレ」を丼にかけていただきます♪「ホルモンは脂分が多いので、米酢と甘酒を加えてさっぱりと食べていただけるように仕上げました」と中島さん。さらに!具材とご飯の間には隠し味のチーズが入っています!モツと野菜のうま味が染み込んだスープでチーズはとろ~り♪「チーズとの相性もいいですよね」と石井リポーターと絶賛。中島さんも「甘酒とチーズは発酵食品同士で相性が良いので最高ですよね」と話します。

「飯屋(はんや)みつ星」では新鮮なホルモンを使った焼肉もオススメ♪田川後藤寺駅から徒歩1分とアクセスも魅力的ですよ。


飯屋(はんや)みつ星
福岡市田川市本町7-25
0947-85-8525

※この情報は、夕方の情報番組「シリタカ!」(12月14日放送、リポーター:石井裕二)でお届けしました。

飯屋みつ星

住所: 田川市本町7-25

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