歴史散策しよう♪大正時代の豪邸や遺跡がある公園など魅力いっぱい!~ふるさとWish築上町~

旧藏内邸

歴史を感じられるスポットが数多くある福岡県築上町。明治から昭和初期にかけて筑豊地方を中心に、石炭産業で栄えた藏内家三代の本家住宅「旧藏内邸」もそのひとつ。その外観は重厚で美しく、歴史を感じさせる圧巻のたたずまいです。12畳の大玄関は、スタジオからも思わず驚きの声が上がるほどの広さです。

「“おもてなし”として作られています」と館長の髙橋幸子さん。接客を重視した邸宅で、屋久杉でできた弓形天井や仏間の壁紙、襖の引手金具など、細部にまでこだわった造りとなっています。

「旧藏内邸」庭園

緑豊かな庭園も格別のスケール!大きな池を中心に構築された庭園をどこから見ても楽しめるよう、大広間や茶室などを設けています。井上桃子リポーターは18畳2間続きの大広間からその景色を堪能しました。煎茶と豊前銘菓『寒菊』を味わえる「煎茶セット」(300円)もあるので、庭園を眺めながらお茶を楽しむのもおすすめですよ♪また、夜になるとこの池が水鏡となり月が映り込むので、昼間とは違った幻想的な庭園を見ることができるんだそう。

復元された鴟尾(しび)

続いて井上リポーターが訪れたのは、旧藏内邸から車でおよそ10分のところある「船迫窯跡公園」。こちらは古墳時代から奈良時代にかけて “古代焼き物の里”だった場所です。国指定史跡となっていて、発掘調査で瓦や須恵器などの遺跡が多く見つかっています。中には昔の建物の屋根に付けられている鴟尾(しび)という大きな飾りも。復元された鴟尾は間近で見ることができますよ。展示品、収蔵庫のものも含めると約1000点以上の遺物があるそうです。

陶芸体験

「船迫窯跡公園」の体験学習館では陶芸体験も実施。井上リポーターは器をハート形に仕上げました♪子どもも楽しみながら歴史を学ぶことができるので、夏休みの自由研究にもぴったりですね!

今回井上リポーターが訪れた「旧藏内邸」や「船迫窯跡公園」の詳細は「築上町歴史散歩ホームページ」で確認を。他にも歴史を感じるスポットがたくさん掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。


築上町歴史散歩ホームページ
https://www.chikujo-rekishi.jp/


※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(6月4日放送、アイタカーリポーター:井上桃子)でお届けしました。

URL:https://www.chikujo-rekishi.jp/

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