【みんなで活用!“RE”Wish】地域の人々に愛された築70年の旅館がリニューアル!リノベーションで蘇る「UMEYA/TUMUGU」(福岡市西区)
古民家再生やフードロス対策など、再生、循環、再利用などいったん価値が失われた資源に、新たな価値を吹き込む取り組みに注目する『みんなで活用!“RE”Wish』。今回は深川優月リポーターが福岡市西区西浦にある「UMEYA/TUMUGU」を訪れました。昨年11月にオープンしたばかりのこの施設は、70年前に建てられた旅館をリノベーションしたもの。もともとは地域の方々が冠婚葬祭で使う“集いの場”でもあったそう。外観はモダンでスタイリッシュなデザイン。1階には地元の食材を使うレストラン「UMEYA」が、2階には露天風呂付きの宿泊施設「TUMUGU」が入っています。
まずは2階の宿泊施設「TUMUGU」へ。館内は木材を生かした落ち着いた雰囲気。和室2部屋と洋室2部屋があり、このうち一番広い和室はキングサイズのベッドが2台あるので、大人数でもゆったり過ごせます。料金は1泊19800円からで、季節によって変わるそうです。最大6人まで同料金で宿泊可能。飲食物の持ち込みもでき、長期宿泊にも対応しています。外には露天風呂も。贅沢な時間を楽しむことができますよ。
続いて1階のレストラン「UMEYA」へ。店内は白木を基調としたシンプルで温かみのある空間。リラックスできる雰囲気です。こちらでは糸島半島・西浦の自然豊かな海と山と里の恵みを堪能できます。
おすすめメニューは『玄界灘ちらし重』と『糸島和牛ローストビーフ重』。「玄界灘ちらし重」には6種類の海鮮が贅沢に盛り付けられ、見た目もとっても華やか!糸島市の「北伊醤油」を使った醤油ダレと特製の練りゴマソースが添えてあるので、お好みでちらし重にかけていただきます。
特製練りゴマソースをかけて試食した深川リポーター。「おいしい!身がプリプリしてます」とその新鮮さに感動!糸島和牛の希少部位を低温調理で仕上げたローストビーフには、温玉ソースと赤ワインソースが添えてあり、両方ともお肉と相性抜群♪どちらのメニューにもついてくる「UMEYA」特製の『魚のあら汁』は、かつおだしをふんだんに使った隠れた逸品で、案内してくれた方は「実はこれが一番おすすめなんです」と太鼓判を押します。
「UMEYA/TUMUGU」は、日常から離れてリフレッシュしたい人にぴったり。友人や家族との旅行だけでなく、一人旅にも最適ですよ♪
明日の『みんなで活用!“RE”Wish』は未利用魚?サブスクで販売??お楽しみに♪
『UMEYA/TUMUGU』
住所:福岡県福岡市西区西浦1044
UMEYA (レストラン)
定休日:水曜日
インスタグラムアカウント @umeya_tumugu
TUMUGU(宿泊)
チェックイン 16時~ / チェックアウト ~11時
定休日:なし
※営業時間などは変更している場合があります。事前にご確認ください。
※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(2025年1月15日放送、アイタカーリポーター:深川優月)でお届けしました。