
漫画『ドンケツ』の世界を体感!ドラマ放映に合わせて“応援展示”開催中(北九州市小倉北区)【イベント】
漫画『ドンケツ』の世界を体感!ドラマ放映に合わせて“応援展示”開催中(北九州市小倉北区)【イベント】

福岡県北九州市出身の漫画家・たーし先生が描く任侠漫画『ドンケツ』。
物語の舞台は北九州・小倉。主人公・沢田政寿、通称「ロケマサ」は、敵対するヤクザの事務所をロケットランチャーで爆破した過去を持つ、腕っぷしの強さと破天荒な性格で知られるヒラ組員。その男気と不思議な魅力で仲間を引きつけ、極道界を拳一つで突き進む、極道物語です。

この『ドンケツ』が、DMM TVオリジナルドラマとして実写化され、2025年4月25日から配信がスタートしました。主演は伊藤英明さん。北九州フィルム・コミッションの協力のもと、北九州でのロケ撮影も行われ、原作の世界観を忠実に再現しています。
ドラマ化を記念し、北九州市漫画ミュージアムでは2025年3月29日から常設展エリアで『ドンケツ』のミニ展示が開催されています。会場には原作漫画の力を伝える原画の複製や資料、単行本やグッズなどが揃っています。ドラマのPR映像や写真も展示していて、作品の世界に浸れる内容となっています。

そんな北九州市漫画ミュージアムでは、ドラマの主人公ロケマサ役・伊藤英明さんと、原作者・たーし先生によるスペシャルトークが、ドラマのクランクアップ前日に実現しました。伊藤さんは「ドンケツが生まれた土地で、産みの親であるたーし先生とお会いできるのは嬉しい」と語り、北九州市で最後のシーンを迎えられたことへの喜びを伝えました。
対談では、原作誕生の裏話やロケマサというキャラクターへの思い、エピソードのアイデアなど、原作ファン垂涎のトークが繰り広げられました。たーし先生は「極端なエンタメができればという気持ちで始めた」と原作スタート時の思いを明かしています。

伊藤さんは「自分の人生経験を重ねていくとより深く楽しめる作品。大げさじゃなく、人生のバイブルみたいになっています」と『ドンケツ』への熱い思いを語りました。撮影現場については「本当に楽しかった。終わるのが惜しい」と振り返り、最初はロケマサのキャラが強すぎて不安もあったが、現場ではキャスト・スタッフが一丸となって取り組めたことを明かしています。
たーし先生も「伊藤さんのリーダーシップ、現場の雰囲気が素晴らしかった」と絶賛。漫画制作のエピソードや、独自のセリフ回しの裏話も披露され、和やかながらも熱のこもった対談となりました。

北九州市が舞台となった漫画「ドンケツ」。ドラマや展示会で、その世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
『ドンケツ』応援展示
•開催場所:北九州市漫画ミュージアム(福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目14-5 あるあるCity5階・6階)
•展示エリア:常設展示エリア「あしたのギャラリー」横
•開催期間:2025年3月29日(土)~7月21日(月・祝)
•休館日:毎週火曜日
•観覧方法:常設展観覧チケット または 年間パスポートで観覧可能
DMM TVオリジナルドラマ『ドンケツ』
•配信開始日:2025年4月25日
•出演:伊藤英明、安田顕、柳葉敏郎(特別出演)、寺島進ほか豪華キャスト
•配信形態:DMM TV独占配信中(YouTubeにて1話無料公開中/全6話/毎週金曜最新話配信)
•©DMM TV
•「ドンケツ」作品ページ:https://x.gd/dafqI