

「子どもまんなか こそだて全力サポート!」をスローガンに掲げる福岡県・吉富町。
今回は、町民の憩いの場『吉富町住民福祉センター ひだまり』で開催されている、子どもたちのための取り組みを紹介します。
■月1回のお楽しみ『ひだまり食堂』
ここでは月に1度、子ども食堂『ひだまり食堂』(定員50人予約制)を開いています。
地元農家から提供された、新鮮食材をふんだんに使ったおいしい食事を通して、子どもたちに地域の人との繋がりを育む機会を提供しています。
「子どもたちがおいしそうに食べる姿を見ると、自然とこちらも笑顔になります」と社会福祉協議会の下堀修司さんは話します。

■ボランティアの想いと地元の恵みが詰まった特製ランチ
ナスやカボチャ、ピーマン、そして特産のサツマイモ「紅はるか」など、色とりどりの新鮮野菜が並びます。
毎回、ボランティアスタッフの皆さんが知恵を絞り、これらの食材をどうすればおいしく変身させられるか、愛情を込めてメニューを考えているそうです。

■『ひだまり食堂』特製ランチ(こども100円、大人(保護者)300円)
特別に用意してもらったワンプレートランチは、吉富町の恵みたっぷり。野菜が苦手な子でも食べやすいように細かく刻んだ野菜が入った「特製ハンバーグ」や、特産の「紅はるかの芋天」などが並びます。
ハンバーグを試食した深川優月リポーターは、野菜の甘みとお肉の旨味が詰まった優しい味わいに、思わず「おいしい!」と満面の笑み。
さらに、紅はるかのペーストを乗せた特製アイスクリームも絶品!子どもたちも大喜びすること間違いなしです。

■小さな町だからこそできる!全力子育てサポート
吉富町の魅力は子ども食堂だけでありません。町全体で子育て世帯を強力にサポートしています。吉富町子育て健康課の駒井結花さんによると、来月10月からは高校卒業までの子どもの医療費(通院・入院・調剤)が完全無料になります。さらに、がん検診や婦人がん検診の完全無償化も予定されるなど、経済的な負担を軽減し、安心して子育てができる環境づくりが進められています。
九州で最も面積の小さな町、吉富町。
子どもたちを見守る温かい支援体制が整った、まさに子どもたちの笑顔が“まんなか”にある魅力あふれる町です。
「吉富町役場 子育て健康課」0979-24-1133(平日8:30~17:00)

『吉富町住民福祉センター ひだまり』
福岡県築上郡吉富町大字広津
「ひだまり食堂」月1回開催(要予約)https://www.instagram.com/hidamari_sunbj/
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年9月24日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
GENRE RECOMMEND
同じジャンルのおすすめニュース
AREA RECOMMEND
近いエリアのおすすめニュース