佐賀市で見つけた「あたりまえ観光ボード」。
地元の人にとって、あたりまえすぎて気づくことができない佐賀の魅力が、カードになって展示されています。
そこには「市内に恵比須さんがめちゃくちゃいる。その数、日本一」といった豆知識から、「佐賀の人は、飲んだ後、夜パフェで〆る」、「昔、砂糖を運んだ街道、シュガーロードがある。実はお菓子のまち」といった、食文化にまつわる情報が満載!
そんな“お菓子のまち”佐賀市大和町で、伝統の味と新しいスイーツに出合いました。
■ 創業明治15年『元祖吉野屋』の伝統「白玉饅頭」
シュガーロードの歴史が息づく地に店を構える『元祖吉野屋』は、創業1882(明治15)年の老舗和菓子店。 現在は6代目が伝統の味を守り続けています。お店の吉村陽子さんによると、佐賀県産のうるち米を仕入れ、毎朝お店で自家製粉するところから作るというこだわりよう。
できたての湯気が上がる看板商品「白玉饅頭」(6個入り 648円)を、大久保美咲リポーターが試食させていただきました。
「とろっとろ、もっちもち!あんこも上品な甘さでおいしい!」できたてのおいしさは格別です。
■圧巻!秋限定「芋パフェ」
『元祖吉野屋』には和カフェが併設されており、 今の時期は「芋パフェ」(1600円)がマスト。名物の「ちび白玉饅頭」や縁起の良い「えびすもなか」、そして「お芋」と「芋けんぴ」がそびえ立つ、まさに芋づくしの豪華なパフェです。中にはコーヒーシャーベットも入っており、最後まで飽きずに味の変化を楽しめます。
“シメパフェ”文化が豊富な佐賀市で、絶品パフェを味わってみては。
『元祖吉野屋』*地方発送も可能
佐賀市大和町大字梅野173
8:30~17:00(※なくなり次第閉店)
第2・4・5水曜定休
0952-62-0235
https://yoshinoya-net.com/
※本文中の『元祖吉野屋』の「吉」は、正しくは上の「士」の部分が「土」となります。
■和菓子屋のお隣は「生乳ソフトクリーム屋」
『元祖吉野屋』のすぐ隣には、今年(2025年)8月にオープンしたばかりの『生乳ソフトクリーム屋「SUN」』。もともと職場が一緒だったという新ヶ江美佳さん、高山都代子さん、中島有彩さんの3人が、意気投合してオープンさせたお店です。
濃厚な生乳とあっさりした生乳をブレンドしたこだわりのソフトクリームが自慢で、1番人気は「カスタムソフト」(500円)。
「カラフルゼリー」「コーヒーゼリー」「コーンフレーク」の3種から土台を選び、ソフトクリーム(生乳or抹茶)、4種のトッピングを自由に組み合わせられるのです。気になる生乳ソフトクリームの味は、口に入れた瞬間は濃厚だけど、後味がとてもさっぱり!
ほかにも、手軽に飲めるパウチタイプの「もみもみソフト」(450円)も人気。
伝統の和菓子と最新スイーツ、どちらも楽しめる佐賀市大和町へ!秋のドライブに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
『生乳ソフトクリーム屋「SUN」』
佐賀市大和町梅野179-4
12:00~18:00
不定休
070-8541-3152
Instagram@sun_3_saga
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年10月28日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
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