うきはの山で育まれた『山もりたまご』。自然と命に寄り添う、平飼い卵づくり『山もり養鶏場』(福岡・うきは市)【Oasis 〜心の休息地をめぐる旅〜】

◾️山に抱かれた養鶏場、静けさの中での営み

福岡県うきは市の静かな山あいに、ひっそりと佇む『山もり養鶏場』。心地良い光が差し込む鶏舎では、ニワトリたちが陽を浴びながら自由に歩き、健やかに暮らしています。現場責任者の塚本優さんは、日々、ニワトリたちの声に耳を澄ませながら、丁寧に世話をしています。

◾️自然に近い育て方、”平飼い”をする理由

『山もり養鶏場』のニワトリは「すべて“平飼い”です」と塚本さん。
「土地が必要だったり、管理コストがかかったり、手間がかかるので効率は悪いです。でもその分、健康的で伸び伸びとしたニワトリになるんです」。
敷地に放し飼いにすることで、ニワトリの運動量が増え、免疫力が高まるそうです。

◾️何を食べるか

「平飼いだから良いというわけではありません。何を食べて育つがが大事です。ここでは大麦、米、大豆、塩、魚粉などを混ぜ、発酵させた餌を与えています」。そうすることで、ニワトリの腸内環境が整い、健康な体を保つことができるのだと塚本さんは言います。

◾️安心安全なものを届けたい

『山もり養鶏場』が生産する『山もりたまご』は、一般的な価格と比較すると決して安くはありません。それでも、“どう育てているか”を知って、納得してから選んでもらうために、塚本さんは、SNSなどを通じて鶏舎の様子や日々の工夫を「安心安全なものを届けたい」という想いを込めて発信しています。

◾️未来へつなぐ、農福のかたち

今後は、農業と福祉が連携して支え合う「農福(農福連携)」という取り組みを広げていく構想も。「人の手が必要な仕事だから、農業に関わる人の居場所にもなるようにしたい」。命を育て、命をいただく。その循環の先に、人と人が支え合う新しい地域の姿を思い描いています。

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■『山もりたまご』(山もり養鶏場)
住所:福岡県うきは市浮羽町小塩4007番地5

Instagram @yamamori.tamago
https://www.instagram.com/yamamori.tamago/

Webサイト
https://yamamorifarm.com

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※記載の内容などは変更している場合がございます。事前にご確認ください。


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【Oasis】
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