ビジュアルが目を引くイカ墨アロスが人気!? 2025年オープン、糸島の旬食材を味わう地中海ランチ 『Contigo(コンティーゴ)』(福岡・糸島市)【まち歩き】

糸島・芥屋の穏やかな空気の中に佇む、地中海料理の店『Contigo(コンティーゴ)』。
このエリアではまだ珍しいジャンルながら、オープンして半年で地元の人等や観光客の間で話題となっている一軒です。

「Contigo」はスペイン語で“あなたと”という意味。
オーナーが夫と二人で店を営むことから、この名前が付けられたそうです。
夫婦ともに長年飲食業に携わってきた経験があり、その安心感は料理や接客の端々から感じることができます。
本当にスペインが好きで、地中海料理が好きで、その魅力がこちらにもしっかりと伝わってきます。
思わず「現地に行ってみたい」と感じてしまうような、そんな空気が店内と料理から漂っていました。

海外はいろいろな国を訪れてきた中で、特に惹かれたのがスペインの人柄や空気感。
そこからスペイン料理を軸にしつつ、日本人にも馴染みやすいお米を使った地中海料理というスタイルにたどり着いたのだそう。

■まずは体験してほしい、満足度の高いランチコース

今回注文したのは、2,500円税込のランチコース。
本日の前菜、選べるメイン、選べるデザート、ドリンクまで付いた内容で、この充実度には驚かされます。

前菜はスープを含む4種類。
どれも他ではなかなか出会えない組み合わせで、ひと口ごとに会話が弾む美味しさ。

メインはアロスから選択。今回は一番人気だというシーフードのイカ墨アロスをオーダー。
アロスとはスペイン語で“お米”を意味し、魚介の旨みがぎゅっと染み込んだ地中海らしい一皿です。

途中ですすめてもらった自家製タバスコも印象的。

その時期に採れる果物などを使って作っているそうで、辛さの中にやさしい甘みがあり、アロスとの相性も抜群でした。
デザートはプリンを。とろけるような口当たりで、コースの締めにぴったりです。

■糸島だからこそ叶う、地中海料理

『Contigo』が糸島に店を構えた理由は、食材の新鮮さ。
元々東京や沖縄など様々な所で飲食業に携わってきたそうですが、地中海料理に欠かせない野菜や海鮮を、できるだけ良い状態で使いたいという想いから、この場所を選んだそうです。
そのため、季節によって使う食材やメニューが少しずつ変わるのも魅力。
訪れるたびに違った一皿に出会える楽しさがあります。

■観光だけじゃない、地域に根付く理由

夜まで営業しているので、地元の常連さんがふらっとお酒を飲みに訪れることも多いそう。
テラス席はペット同伴OKで、天気のいい日にはペット連れのお客さんの姿も。

ランチタイムは単品注文も可能なので、数人で訪れてシェアするのもおすすめ。
貸切利用も予約で相談でき、女子会やママ会、地域の集まりなど幅広いシーンで利用されています。
糸島の旬食材と、現地の空気感を感じられる店内。
2025年6月にオープンしたこの新しい一軒は、日常の中で少し特別な気分を味わわせてくれる場所です。

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◼️『Contigo』(コンティーゴ)
住所:福岡県糸島市志摩芥屋41
営業時間:12:00~21:00
定休日:木曜
駐車場:あり
SNS:Instagram:@contigo__96
https://www.instagram.com/contigo__96/
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※情報は2025年12月8日時点のものです。最新情報は公式HP、Instagram等でご確認ください。

■ Contigo

住所:福岡県糸島市志摩芥屋41
Instagram:@contigo__96

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