国道202号線からすぐ、福岡市西区福重にある広大な畑では、思わず目を疑うほど色鮮やかで珍しい形の野菜が育てられています。
これらはすべて、福岡市内で栽培されている「ヨーロッパ野菜」。今回は、生産者と料理人を繋ぐ福岡市の取り組み「産地見学ツアー」に密着し、その魅力とおすすめの食べ方を探りました。
■食卓を華やかに!福岡で育つ色とりどりの「ヨーロッパ野菜」
カゴいっぱいに並んだ、見たこともない形の野菜たち。
栽培しているのは、福岡市内の若手農家7人で構成される『博多ヨーロッパ野菜研究会』のみなさんです。まるで芸術品のような「ロマネスコ」や、断面が美しい渦巻き模様の「渦巻きビーツ」など、どれも個性的。
「“食卓に彩りを”をテーマに生産しています。日々研究を重ね、種からこだわって栽培しているんですよ」と、メンバーがその情熱を語ってくれました。
■料理人も大注目!生産現場を直接巡る「産地見学ツアー」
この日、畑には福岡市内の有名飲食店のシェフたちの姿がありました。
これは福岡市が推進する「産地見学ツアー」の一環で、料理人が直接産地を訪れて生産者と交流することで、地産地消を促進する取り組みです。実際に野菜を試食した料理人からは「普段見ない野菜がいっぱいで面白い!」「他店との差別化も図りやすいし、火の入れ方次第でさらに魅力が引き立つはず」と、新メニュー開発への意欲的な声を聞くことができました。地元の飲食店で、これらの珍しい野菜に出合う日は近そうです。
■今が旬の「福岡市産うまかもん」が揃う直売所
畑からすぐの場所にあるのが、JA福岡市の直売所『博多じょうもんさん 福重市場』。
店内には、ずっしりと重い「早生キャベツ」や、冬に欠かせない大根、白菜など、今が旬の野菜が所狭しと並びます。
店長の若狭善彦さんのおすすめは、ほろ苦さとシャキシャキした歯応えが特徴のヨーロッパ野菜「プンタレッラ」。「サラダにするのが一般的ですが、さっと茹でたり炒めたりしてもおいしいです」とのこと。食べ方のコツを書いたポップも掲示されているので、初めての人でも手に取りやすくなっています。
■お土産にも!福岡市産の食材にこだわった絶品加工品
さらに店内には、地元の食材を活かしたオリジナル商品も充実しています。完熟トマトを贅沢に使った「元岡とまとケチャップ」(842円)は,
濃厚でトマト本来の酸味と甘みが凝縮された一品。
また、福岡市農林水産局の佐々田智弘さんがイチ押しは、地元産玉ねぎをたっぷり使用した「博多炒めもんソース」(486円)。このソースを隠し味に使った唐揚げを試食した神田謙信リポーターは「玉ねぎの旨みがすごい!」と大絶賛!おつまみに最適な「辛子高菜」(500円)など、福岡市の“うまかもん”が詰まった直売所へ、ぜひ足を運んでみてください。
『博多じょうもんさん 福重市場』
福岡市西区福重1-16-6
092-884-3344
10:00~18:00
年中無休(盆・正月を除く)
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2026年1月13日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
■ 博多じょうもんさん 福重市場
住所:福岡市西区福重1-16-6
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