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放送内容

意外と知らない!?久留米歴史探訪 藩主有馬家の功績巡る~ふるさとWish久留米市~

2021年09月14日

[ふるさとWish企画]

久留米城址 

人口およそ30万人の福岡県久留米市。多くの有名人を輩出した街としても知られていますが、その昔、全国屈指の権力を持つ殿様がいたことを知っていますか?

本丸跡の篠山神社

筑前福岡の黒田家、薩摩の島津家などと同じく、大大名の有馬家。初代久留米藩主の有馬豊氏は、元は京都府の丹波国福知山藩8万石の大名でしたが、今からちょうど400年前、久留米藩21万石に移封。以降250年にわたり、この地を有馬家が治めることになりました。有馬家は町の整備、学問の奨励などをすすめ、久留米市発展の礎を築いたのです。久留米城址の本丸跡に建立された篠山神社のご祭神は、久留米藩初代藩主の有馬豊氏をはじめとする歴代藩主5柱です。

今なお、当時の名残を留める場所が市内にあります。およそ500mの間に17寺院が建ち並ぶ同市寺町。江戸時代には最大で25の寺院があったといわれており、中には、豊氏が京都から呼んだ寺もあるといいます。

レイルキッチンチクゴ内の壁に使われる城島瓦

呼び寄せたのは、寺だけではありません。1913年創業の「渋田瓦工場」は、「城島瓦」を製造しています。その歴史は、有馬豊氏が久留米入城に伴い、瓦職人を呼び寄せたことに始まるといいます。

「城島瓦」の一番の特徴は、深みのある光沢が美しい“いぶし銀”と呼ばれる色と、何百年も持つとされる耐久性。建物はもちろん、最近では西日本鉄道の「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(レイルキッチンチクゴ)」の壁や洗面ボウル(!)にも使われるなど、活躍の場は屋根の上だけにとどまりません。さらには、ネコやアマビエなどの置物やコースター、植木鉢といった日用品まで。「これも瓦?!」と驚かされるものを手掛けています。
「一色だから地味かなとも思いますが、何とかしてこのいぶしの良さを残したい」と同工場の渋田良一さん。創業110年目に向かって「今の建築様式に合ういぶしの瓦を研究中です。“景観”としての瓦を造っていきたいと思っています」と意気込みを話します。

フルーツや野菜、とんこつラーメンなどおいしいもので語られることが多い久留米市ですが、進化しながら受け継がれる伝統や、知られざる歴史に触れる旅も楽しそうですね。

篠山神社
福岡県久留米市篠山町444

渋田瓦工場
福岡県久留米市城島町楢津887

※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(9月14日放送)とKBCラジオ「パオーン」(9月13日放送)でお届けしました。リポーター:ボビー(アサデス)、岡部来亜(アイタガール、パオーン)

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久留米城跡(篠山神社)
  • 久留米市篠山町444

  • 0942-39-0759

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