毎週月~金 あさ6時~放送

放送内容

1万食を手ごね!! 糸島発福岡のソウルフード“牧のうどん” ~ふるさとWish 糸島市~

2019年02月05日

[アサデス。旅行社]

スープが命!旨味たっぷりなスープのヒミツは利尻昆布

糸島市は福岡県の最も西に位置し、人口は約10万人。海と山に囲まれ自然が多く、新鮮な糸島野菜も人気を博している。県外からの移住者も多く、全国から注目を集める人気のエリアだ。
今回は、九州朝日放送の情報番組「アサデス。KBC」の人気コーナー「アサデス。旅行社」で2019年2月5日(火)に放送された、糸島発祥の「牧のうどん」についてご紹介。誕生秘話など、知られざる「牧のうどん」のヒミツがどんどん出てきます!

ダシを取った後、昆布を取り出す光景も圧巻!

通称“マッキー”“まきの”などと呼ばれ、今や福岡のソウルフードになっている「牧のうどん」。麺がどんどんスープを吸っていくため、ヤカンに入ったスープを自分で継ぎ足しながら食べるのが“牧の”流。

午前7時30分。リポーターのボビーが訪れたのは、本店の裏。実は、本店の裏は工場になっており、全店舗分の材料やスープがここで準備されているという。その工場を牧のうどんの齋藤秀雄さんが案内してくれた。

積み込みはたった約10分で終了。その手早さに脱帽!

ちょうど工場では全店舗分のスープを仕込んでいる最中で、そこには大量のコンブが。「スープでうどんの味が変わるので、スープが一番大事」という考えから、牧のうどんでは大量の利尻昆布を使用しているという。ちなみにどのくらい大量かというと、1カ月の消費量は約3t!ダシ用利尻昆布の国内消費量の7%を牧のうどんで使用しているといわれているそうで…凄すぎます!

そうこうしているうちに、午前8時。各店舗の車が本店に次々とやってきます。店長が材料や約40kgもあるスープ缶を軽々と運び、積み込みはあっという間に終了。その手早さにボビーも驚きます。ちなみに、スープが劣化してしまわないよう、本店から1時間半以内で運べるところにしか出店していないそうです。「スープが一番大事」という言葉通り、牧のうどんのこだわりが貫かれています。

アノ食感のヒミツは“手ごね”!

工場内ではたくさんのスタッフさんがこねていました

牧のうどんでは、やわらかめの麺も評判です。実際、ランチタイムのインタビューでも「やわらか麺がいい」という声も。人気の麺”は、本店のすぐ近くにある「畑中製麺所」で作られています。全店舗分・毎日1万食以上を生産していると聞き、ボビーは驚きます。実際に製麺所の中を見せてもらって、さらにびっくり!生地をこねているのは、何と機械ではなく人の手。“手ごね”が、牧のうどんの麺のヒミツなのかもしれません。

地元で人気を博したうどん麺が「牧のうどん」へ

スープを吸ったうどんが、アツアツでうまい!

戦後まもなく誕生した歴史ある畑中製麺所。当時のことを知る方々が、製麺所のことについて、いろいろと教えてくれました。

うどんを卸してもらっていたという「角屋食堂」の谷口さんによると、当時は製麺所の人が自転車に高く積み上げて配達していたそうで、その様子から当時の人気ぶりがわかります。ちなみに、谷口さんいわく「(当時は今と)麺の味は変わらず、おいしかった」そうです。

82歳という常連の女性も、「約70年前は乾物屋や駄菓子屋などに、(畑中製麺所が)袋に入った麺を卸していた。そのころは、お父さんの給料日くらいしか食べられなかった」と話してくれました。当時は、特別なごちそうだったんですね!

さらに、当時製麺工場で働いていたという神田さんによると「釜から直接うどんをあげていたので、いろんな人が来ていた」そう。“湯がきたてが一番うまい”と工場の近くの駐在さんが毎日丼を持ってきて食べていたという珍エピソードも!このように皆に愛される様を目の当たりにしたからか、創業者・畑中立木さんは“この麺ならいける!”と確信を持ち、牧のうどんを開業したそうだ。

1973年糸島市加布里に1号店が誕生し、現在は18店舗に拡大。今ではすっかり福岡の“ソウルフード”として愛される存在に。やっぱり、牧のうどんの魅力は、“早い、おいしい、安い、ボリューム満点!”。「糸島で作った味を食べてもらいたい。牧のうどんを知らない人にも、ぜひ一度味わってほしい」と熱い想いを語ってくれた齋藤さん。

最後にボビーもいただきました。「めちゃくちゃうまか!」と大満足の様子。寒い時に、アツアツのうどんを頬張るって、いいですよね。ぜひ、近くの「牧のうどん」へ足を運んで“ソウルフード”のヒミツを体感してみて!

MAP

牧のうどん 加布里本店
  • 糸島市神在1334-1

  • 092-322-3091

  • 9:00~24:00

過去の放送内容