今年はコロナ禍の中、9か月ぶりのエリートマラソン大会として12月6日0時10分に号砲が打ち鳴らされ、「第74回福岡国際マラソン選手権大会」が開催されました。

大会直前に東京オリンピック代表の「服部勇馬」の欠場が発表されましたが、レース昨年2位の藤本拓(トヨタ自動車)やマラソン2回目の挑戦となる吉田祐也(GMOインターネットグループ)らが、先頭集団を形成し、序盤から日本新記録を意識したペース設定で進みます。


ペースメーカーが外れた30km過ぎに吉田が前へ出ると、徐々に藤本らとの差が広がっていくと、そこからは一人旅。
一時、2位に上がってきた大塚祥平(九電工)の追走に合いますが、最後は振り切ってフィニッシュ。




人生2度目のマラソンで2時間7分05秒の好記録で初優勝を飾りました。(福岡国際マラソンの日本人記録歴代2位のタイム)



東京五輪の延期、国内レースが次々と中止となる中、国内のトップランナーが実に9か月ぶりにこの福岡国際マラソンに挑みます。
今大会は参加人数を100名未満に限定しての開催となりますが、資格記録で2時間10分台までの選手20名がエントリーしており、かつてないほど選手が日本国内から揃いました。
レースは、やはり招待選手中心となると予想されますが、その中でも成長著しい藤本拓が虎視眈々と優勝を狙う展開に注目が集まります。