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放送内容

むずむず脚症候群

2020年02月08日

[過去の放送内容]

今回、むずむず脚症候群についてお話を伺ったのは、九州大学病院 睡眠時無呼吸センター センター長の安藤 真一(あんどう しんいち)先生です。

■むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群は感覚の病気で、脚の特にふくらはぎに違和感が起こる病気です。
違和感は脚の表面から起こっている感じがしますが、実は中の筋肉から起こっているとされ、表面を掻いても症状は改善しません。
患者さんは火照る、虫が這う、血液が異常に流れている、チクチクする、ビリビリするなど、たくさんの言葉で症状を表現します。
またそのような症状は座っている時など比較的、安静時に現れやすいです。
症状が起こる頻度は、少ない人では年に数回、ひどい人では毎日といったようにかなり個人差があります。


■症状がもっとも強くなるとき

むずむず脚症候群は夕方から夜にかけて起きやすいといわれ、症状が一番強くなるのが就寝時です。
就寝時に発症すると感覚異常で寝付けないというのが大きな問題です。
床に入っても脚をなでたり、ベッドから出て歩いたりして症状を少しでも軽くしようとします。
脚を動かすことで症状は一時的に軽くなりますが、しばらくすると再び不快な感覚に見舞われます。
これを繰り返すことで人によっては睡眠障害につながり、昼間に眠い・注意力が散漫になるなど、日常生活に影響が出てきます。


■むずむず脚症候群の原因と特徴

むずむず脚症候群の原因はまだ解明されていませんが、神経伝達物質ドパミンの合成異常や脳内の鉄分不足などが考えられています。
また、鉄分が不足しがちな妊婦、人工透析患者、鉄欠乏性貧血の人などに多いことが分かっています。
国内での患者数は200万人に1人程度で、症状の表現が難しいこともあり、むずむず脚症候群と診断されるまでに時間がかかるケースもあります。


■むずむず脚症候群の注意点

むずむず脚症候群の診断は問診が頼りで、「検査でこの値が異常です」という感じで診断することができません。
適格に診断されていない人、中途半端に診断されている人が多いと考えられます。これがむずむず脚症候群の難しいところです。

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