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放送内容

久留米のキングオブアスリート

2024年08月10日

[福岡県]

九州五輪史(2)

今から100年前、当時のパリオリンピックで日本人初のゴールテープを切ったのは、久留米市出身のアスリートでした。
納戸徳重(のととくしげ)。
今から122年前、現在の福岡県久留米市で生まれた彼は、100年前のパリオリンピックに出場した陸上ランナーでした。

納戸がパリオリンピックに出場したのは22歳の時。
現在の久留米明善高校から東京高等師範学校へ進学後のことでした。
この大会で彼は日本人初の偉業を成し遂げたのです。

久留米市陸上競技協会会長 滿園良一さん
「納戸さんは、100年前のパリオリンピック陸上競技、十種競技の400mで、トップでゴールしたという風に聞いています。
ということは、日本人で初めてゴールテープを切った存在でありますし、未だに納戸さん以外にはいません。」

十種競技は「走る・投げる・飛ぶ」という、陸上のあらゆる要素が詰まった総合力を競う競技です。勝者はキングオブアスリートとも称されます。

今から100年前、納戸はどのようにして世界で戦えるアスリートになれたのでしょう?
日本 が生んだキングオブアスリートの原点は、彼の故郷・久留米にありました。

過去の放送内容