無尽灯
2025年09月27日
[宮崎県]
岩切章太郎(4)

フェニックスを植樹するなど、南国宮崎の景観を作り上げた岩切章太郎。故郷の発展のために尽くした彼の情熱は今も息づいています。

宮崎の空の玄関口・宮崎空港。ブーゲンビリアという愛称は宮崎空港ビル初代社長を務めた岩切に由来するものでもあります。
株式会社無尽灯 代表取締役 黒木ゆきさん
「岩切章太郎さんが生前に宮崎を象徴する花として育てたいと言ったままお亡くなりになられまして、遺志を継いだ方々が咲かせて広めようと。」

365日、花を絶やさないよう、専属のグリーンキーパーが日々管理しています。毎年5月には抽選で500鉢を市民にプレゼントもしています。
更に空港のグリーンキーパーは、岩切が創設した「こどものくに」にある椿園の管理もボランティアで行っています。椿は岩切が愛した花のひとつ。全国から様々な品種が集まる中には、岩切の名を冠した椿もありました。
株式会社無尽灯 代表取締役 黒木ゆきさん
「郷土宮崎をよりよくするために自分に何ができるかということを常に考えてその視点で動いておられますので。私は知れば知るほどすっかり岩切さんの魅力にはまってしまいました。」
そんな黒木さんが代表を務める会社の社名は「無尽灯」。岩切が著書に残した至極の言葉です。
【岩切著「無尽灯」より引用】
「もし私共が自分の胸の蠟燭の火をあかあかと燃えたたせていれば、かならず私たちに近づくすべての人の心の蝋燭にすぐ燃え移って、その人の火をあかあかと燃え上がらせるであろう。(中略)その火は一村を明るくし一国を明るくすることもできる。」