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放送内容

吾輩はスパルタ教師!?

2026年04月18日

[熊本県]

五高記念館(3)

夏目漱石

明治の文豪・夏目漱石。
旧制五高で英語を教えていた彼には、スパルタな一面が・・・。

夏目漱石は明治29年、英語教師として、本名・夏目金之助の名前で赴任しました。
作家としては「我が輩は猫である」のユーモラスさや、「こころ」に描かれた孤独感や誠実さが持ち味ですが、教師としての彼は、全く違ったようです。

夏目金之助への嘱託伺

夏目漱石内坪井旧居 塩田賢俊館長
「夏目漱石は、予習をしてこなかった学生に対してとても厳しい先生だった。
一方で、しっかり前の日に準備をしてきて授業に望む学生に対しては、丁寧に答えていった先生だった。」

夏目先生は英文の構造を厳しく覚えさせ、「分からない部分は飛ばして良いから沢山読むこと」と、あらゆる英文を辞書も引かずに読ませたそうです。

夏目金之助出題の英語試験問題

目をかけた生徒たちに共通していたのは、学ぼうとする強い意志でした。
物事に屈せず、素朴で飾り気がない「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)」。
この言葉は五高の校風でした。

五高記念館研究員 薄田千穂さん
「剛毅木訥は、五高の教授をされていた秋月胤永先生が唱えられた漢文の一節です。嘉納治五郎校長やラフカディオ・ハーン、夏目漱石もこの校風に触れていたのではないかと思います。」

彼らが五高の生徒たちに教えたこと。それは、130年経った今、新たなメッセージとなっていました。

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